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よしもとの“地下アイドル”イベントが物議 「契約がひどすぎる」「足元見すぎ」「所属芸人と一緒にするな」の声

aruarukoushien0516.JPG『目指せ!トップアイドル!あるある甲子園』公式サイト

 芸能プロダクション・よしもとクリエイティブ・エージェンシーが手掛けるアイドル発掘イベント『目指せ!トップアイドル!あるある甲子園』が、物議を醸している。

 『あるある甲子園』は、メジャーデビューと、不動産賃貸大手「アパマンショップ」のCM出演権を賭け、全国のアイドルユニットが勝ち抜き戦を行う初の大会。1組10分間のミニライブを行い、終演後にはアイドル自らグッズを販売。Tシャツやタオル、生写真、握手券付き入場チケットの売り上げ数で、勝敗が決まるという。

 今月17日を皮切りに、8月末まで東京、大阪、愛知、福岡の全国4地区で173公演を予定。ここまで大規模な地下アイドルイベントは珍しいため、アイドルファンから関心が集まり始めているようだ。

 今月7日によしもと本社で行われた開催発表会見には、アイドル好きとして知られる南海キャンディーズの山里亮太や、フットボールアワーの岩尾望、はんにゃの金田哲、トレンディエンジェルの須藤敬志ら芸人をはじめ、アパマンショップホールディングスのグループ会社・あるあるCityエンターテインメント所属のアイドルユニット・GALETTeも出席。お笑いとアイドルの融合を全面に押し出した会見となった。

「よしもとは、勝ち抜き形式のコント大会『キングオブコント』のハウトゥーを、アイドルに当てはめたようです。ただ、気になるのが、勝敗の判定材料となるグッズには、アイドル側の判断で自由に特典を付けてもOKだという点。金銭絡みの特典でなければ規制はないといい、過度な特典を付けるユニットが現れる可能性も否定できません」(芸能ライター)

 そんな同大会の出演約款の文書をめぐり、ネット上がざわついている。

「ほぼすべてのアイドルには運営会社があり、著作権や金銭のトラブルを防止するために、運営と同大会の主催者との間に、細かい契約を結ぶ必要がある。そんな出演約款のPDFファイルが、同大会の公式サイト上に掲載されていた。そこには、チケットノルマが30枚であることや、物販売り上げの25%を主催者に振り込むこと、大会に関連した仕事はノーギャラであること、主催側の判断で選抜ユニットが作られた場合も、異議を申し立てられないことなどが記載されている。これを受け、ネット上では『さすが、よしもと』『地下アイドルの足元見すぎ』『ヤクザだな』『アイドルと芸人を一緒にするな』といった否定的な意見のほか、『地下アイドルなんて、タダ働きさせられてるようなもんだから、こんなひどい契約でもすがりたいだろ』『芸能界の契約なんてこんなもん』『(よしもとがバックアップしている)橋本環奈も同じ契約なのか?』という声も見受けられます」(同)

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