夏あたりにオファーも? 出版界が小保方晴子氏の「実験ノート写真集」出版を画策中!
#小保方晴子
STAP細胞の論文問題で、理化学研究所の小保方晴子氏は12日、代理人を通じ論文を撤回する意向がないことを明かした上で、ハートマークなどが記載された一部の実験ノートがネット上で批判されていることに「彼女のノートはあんなものか、という誤解が広がっていることは遺憾」とした。
この話を聞いて動いたのが、なんとタレントの写真集を多数手がける出版プロデューサーだ。「もっと綿密に書かれた実験ノートを、彼女の写真と合わせて出版したい」というのだ。
「もちろん実験ノートについては表にできる部分だけで、問題のあるところは潰していいと思いますが、彼女のイメージからいっても黒塗りで潰すのはよくない。彼女の写真をそこにかぶせて、初の“実験ノート写真集”としたい」
こんな話を、入院するほど精神的に追い詰められている渦中の小保方氏が引き受けるとも思えないのだが、プロデューサーの見解は違う。
「小保方さんの知人の話によると、彼女がSTAP細胞発見で注目され始めた1月、写真集のオファーが来ていると喜んでいたという話を聞いたんです。その知人は小保方さんに会ったとき『一躍、時の人になっていますね』と声をかけたところ、『私の写真集を出さないかという話も来ている』と、うれしそうに答えたというんですよ。もともと彼女は割烹着やピンクの壁紙など、話題作りに長けていましたし、アイドルみたいに注目されているのを楽しんでいるように見えましたから、タレント的な活動もイヤはないはず」(同)
小保方氏に実際に写真集オファーがあったのかどうかは確かめようもないが、一方で小保方氏は過去、メディアの過熱報道に「研究成果に関係のない報道が独り歩きして、研究活動に支障が出ている」と自粛を呼びかけたこともあり、露出に消極的とみられる部分もあった。
それでもプロデューサーは「あの涙も記者会見も、人に見られていることに恥じらいはなく、ときどき笑顔がこぼれていた。きれいな写真集を撮ってもらうことは、内心ウェルカムのはず」とする。
「研究者としてのプライドもあるでしょうから、ただの写真集とするわけにはいかない。あくまで実験ノートを軸に、彼女が真摯に研究している姿や、素のキャラクターがもっと伝わるようなプライベート写真などを添えたい。できれば、彼女のエッセイも書き下ろしてもらえたらいい」(同)
プロデューサーは小保方氏の体調回復など様子を見ながら「できれば夏あたりに」オファーをする意向だという。多くの記者の前で堂々と応答していた姿は、確かにタレント向きではあるが……。
(文=鈴木雅久)
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