シングル180位、アルバム78位……競艇営業“ドサ回り”の青山テルマに「どこにいるの?」の声
#青山テルマ
歌手の青山テルマの近況が、ネット上で話題を呼んでいる。事の発端は、3月22日に尼崎競艇場で行われた「SG第49回ボートレースクラシック」に、青山がイベント出演したこと。イベントでは代表曲の「そばにいるね」など3曲を披露したが、R&B系のシンガーの彼女にとって、競艇場に集まる中高年の男性は明らかに客層が違う。そんなイベントに出演しなければならないほど現状が苦しいのか、といぶかる声があるのだ。
ネット掲示板には、「どこにいるの?」「ドサ回りで頑張ってる人をバカにする気にはなれん」「歌える場所があるだけマシでしょ」「競艇場はアカンわ。客層が最低や」「そのうち盆踊り大会や商店街のゲストで来るよ」といった書き込みも。
青山といえば、デビューした2007年にゲストとして参加したヒップホップアーティストSoulJaのシングル「ここにいるよ feat.青山テルマ」のヒットでブレーク。翌年に発表された同曲のアンサーソング「そばにいるね feat. SoulJa」は、オリコンチャートで1位を獲得した。絶頂期には、彼女のファッションを真似た“テルマー”と呼ばれる女子高生らの姿が街にあふれたもの。
「ひと頃の“ディーヴァブーム”も去り、加えてCDが売れないという音楽不況もあって、ここのところの彼女の作品の売り上げも芳しくありません。昨年にコレクションアルバムを出しただけで、ここのところオリジナル作品のリリースが停滞しているのが現状です。オリジナルシングルとアルバムは12年に出したのが最後で、シングル『君に会えるから…feat. SPICY CHOCOLATE,RYO the SKYWALKER』が180位、アルバム『MY COVERS』が78位という低調ぶりです。そんなこともあって、競艇場のイベントに出演することになったのでしょう。競艇に限らず、ギャンブル系の“営業”はギャラがいいですからね」(音楽ライター)
また、人気の凋落ぶりだけでなく、ネットで話題になっているのがその容貌。髪を真っ赤に染めサイドを刈り上げた髪形やファッションに、「ドサ回りは評価するけど、服装やヘアスタイルにドン引き」「これマジで本人?」「この写真は、40代のオヤジか? 少なくとも、女には見えん」といった書き込みも見られる。
急激な容貌の変化は、迷走する音楽活動を象徴しているのか。だが、たとえ競艇場のイベントであろうと、歌手にとって歌える場所があるのは幸せなこと。腐ることなく、今後の巻き返しに期待したい。
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