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「局側は、わざと視聴率を低迷させている!?」TBS新番組『水曜日のダウンタウン』は大丈夫か

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 お笑いコンビ、ダウンタウンが4月23日スタートのバラエティ番組『水曜日のダウンタウン』(TBS系)で司会を務めることがわかった。同番組は、ゲン担ぎなど科学的根拠がない定説を、ゲストの芸能人らが独自の視点で解説。3月11日まで同局で放送されていた『100秒博士アカデミー』の終了を受けてのもの。


「番組のコンセプトをちょっと聞いただけでも、期待薄な感じですよね(苦笑)。初回から平均視聴率6.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と大コケして、5カ月間での幕引きとなった『100秒博士アカデミー』の汚名返上とはいきそうにありませんね。TBSのやる気が疑われるところです」(テレビ情報誌編集者)

 ネットユーザーらも同様の思いらしく、ネット掲示板には「ダウンタウンがやると、どれも似たようなものになるからな」「またおもんなさそな企画だなおいw こいつら、わざとつまらん番組選んで受けてない?」「落ち目になる前に引退するんじゃなかったか? なんか見てて見苦しいわ」といった書き込みも。

「もっとも、テコ入れらしきものはされていて、『100秒博士アカデミー』は火曜日22時枠だったのに対して、新番組はタイトル通り水曜日22時枠。この時間帯はTBS以外、ほかにバラエティがないので、幾分有利に働くという腹づもりでしょうか。また、プロデューサーは『100秒博士アカデミー』の前番組だった『リンカーン』を担当していた藤井健太郎氏だそうですが、そもそも『リンカーン』自体が低視聴率で打ち切られたわけですから……」(同)

 なんとも意気の上がらない展開だが、他局の番組でも『爆笑 大日本アカン警察』(フジテレビ系)が平均視聴率5.3%を記録する不振で、昨年9月に打ち切り。後番組として放送中の『教訓のススメ』も2ケタ台に届かず、打ち切りは時間の問題といわれている。

「安定した視聴率を誇っているのは『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)ぐらい。それでも、各局ともダウンタウンを起用するわけですから、よほどバラエティを仕切るタレントが払底しているのか、それとも吉本のパワーに逆らえないのか。ここまでつまらない企画をゴリ押しするのは、もしかしたら、わざと視聴率を低迷させてダウンタウンと吉本に引導を渡したいという局側の思惑でもあるのかと、逆に勘繰りたくなりますよね(笑)」(同)

 ちまたでは「オワコン」「視聴者に飽きられた」などとささやかれながらも、お笑い界のトップに君臨してきたダウンタウンだが、新番組の成績次第では、その金看板を下ろすときがやってくるのかもしれない。

最終更新:2014/04/02 12:00
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