残業やノルマが増えるだけ!? ユニクロ“パート正社員化”のカラクリ
#出版 #元木昌彦 #週刊誌スクープ大賞
今週の注目記事
第1位
「小保方晴子さん乱倫な研究室」(「週刊文春」3月27日号)
第2位
「ユニクロが1万6000人パート・アルバイトを『正社員化』 それって、いいことなの?」(「週刊現代」4月5日号)
第3位
「アベノミクスから逃げ出す人々」(「週刊文春」3月27日号)
第4位
「佐藤優のインテリジェンス・レポート プーチンは『世界のルール』を変えるつもりだ」(「週刊現代」4月5日号)
第5位
「4人の夫と死別で疑われた関西『67歳老女』の手にした遺産目録」(「週刊新潮」3月27日号)
第6位
「浦和レッズ『JAPANESE ONLY』の横断幕は誰を標的にしたのか?」(「週刊新潮」3月27日号)
特別付録
現代VS.ポストの「ヘアヌード対決」勝者はどっちだ
博報堂がメディアの今年2月の売上高実績を発表したが、累計の前年比で雑誌の伸びがいい。新聞が前年比99.9%、テレビが101.0%なのに、雑誌は104.1%。4.1%も増えているのは女性誌が好調なのであろう。雑誌広告に関してはずっと低迷してきたが、わずかだが光明が見えてきたのかもしれない。
消費税アップ前最後の発売の現代とポストだが、現代は消費税込みで420円。ポストは合併号にして、今日から3月31日までが420円で、4月1日からは消費税増税分を入れて432円だと書いてある。
そして、現代の次号は4月1日の火曜日、ポストは4月4日の金曜日発売になる。そうすると、両誌ともに430円に値上げするのだろうか。ここで何度も触れているが、たった10円の違いだが、この差は大きいと思う。せっかく広告がよくなり始めたのだから、ここは我慢して420円を守るか、いっそのこと思い切って400円に値下げしたらいいと思うのだが、そんな度胸は今の経営者にはありはしないだろうな。
さて今週のヘアヌード対決だが、現代は「元ギリギリガールズ荒井美恵子、5年ぶりの復活ヘアヌード」。ポストは話題になった謎の美女・YURIのようなブームを仕掛けようと「新謎の美女シリーズ 祥子の事。」を3週連続でやっている。
祥子の楚々とした服を着た姿とスレンダーな裸はいいのだが、わいせつさがなさすぎるのが難点だ。
荒井美恵子のほうは熟女真っ盛りで、崩れかかった豊満な肉体とヘアは、わいせつ感満点である。ヌードグラビアはわいせつ感があってこそという点で、今週は現代に軍配を上げたい。
人種差別的な横断幕を掲げたとして、日曜日(3月23日)の試合が「無観客試合」のペナルティを科せられた浦和レッズだが、この幕を出した犯人は誰なのか、この言葉は誰に対してのものだったのかを新潮が追跡している。
新潮によると、浦和には3,000ものサポーター集団があるそうだが、スネークという20人ほどのグループに所属している20代の3人だと、さるサポーターがささやいている。
彼らは、外国の観光客が来ると応援の統制がとれなくなるからだと弁明したそうだが、某スポーツ紙の記者はこう話している。
「96年以降、韓国人選手が加入していない浦和は“純血”こそが誇り。なので、相手チームの韓国人選手へのブーイングもすごい」
気になるのは今季浦和に加入した在日4世で、07年に日本に帰化した元日本代表選手・李忠成(28)に対する差別だと、スポーツライターの吉沢康一氏が言う。身内なのに、レッズの観客席から李に対してブーイングや差別的なヤジが飛ぶそうだ。こうした「差別を助長する愚挙」(新潮)は即刻止めなければ、日本サッカー界全体の恥である。
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