向井理主演『S -最後の警官-』視聴率12.9%急落で、キムタク『安堂ロイド』状態に!?
#ドラマ #向井理 #S-最後の警官-
2日に放送された向井理主演ドラマ『S -最後の警官-』(TBS系)の第4話が、平均視聴率12.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。前回より3.2%ダウンし、過去最低記録となった。
同作は、昨年の『半沢直樹』の記録的ヒットで注目を浴びる「日曜劇場」枠で放送。開始前から映画化が告知されたほか、主演の向井や、綾野剛は番宣にも積極的。視聴者の期待も大きく、初回は平均視聴率18.9%と、1月スタートの民放連ドラの中で独走状態であった。
だが評判のほうは、“エンタテインメント性に長けた作品”として評価する声も多い一方で、「非現実的すぎて、入り込めない」「子ども向けの特撮ドラマみたい」という声も少なくない。
そのためか、第2話で平均視聴率15.2%まで急落。前クールで、初回平均視聴率19.2%取りながらも、第4話で10.3%まで落ちてしまったSMAP・木村拓哉主演『安堂ロイド~A.I. knows LOVE?~』と似たような推移を見せている。
第4話では、SAT(特殊急襲部隊)とNPS(特殊急襲捜査班)の合同訓練中に、警察庁科学警察研究所の秋(土屋アンナ)が拉致される事件が発生。一號(向井理)の携帯に、傷だらけでグッタリしている秋の動画が届く。国際テロリスト「M」こと正木(オダギリジョー)は、一號に「一人でここに来い」とメッセージを告げる……というストーリーであった。
「第4話では、第3話のラストにちらっと顔を見せたオダギリが、本格的に登場。視聴者からは、『第4話が一番面白かった』『オダギリジョーの悪役がはまってる!』などと評判は上々だが、残念ながら結果的にオダギリの登場回で視聴率が下降してしまった。オダギリといえばおととし、単独初主演ドラマ『家族のうた』(フジテレビ系)が、平均視聴率3%台を連発し話題に。皮肉にも、『S -最後の警官-』は『家族のうた』と同じ“日曜夜9時”枠。さらに、昨年オダギリが出演したNHK大河ドラマ『八重の桜』も、日曜の放送だった。どれも視聴率不振が報じられており、一部ネット上では『オダジョーの“日曜のトラウマ”再び?』などと話題になっているようです」(芸能記者)
最新回の視聴率を比較すると、『緊急取調室』(テレビ朝日系)や、『明日、ママがいない』(日本テレビ系)、『失恋ショコラティエ』(フジテレビ系)にも追い抜かれてしまった『S -最後の警官-』。このまま、『安堂ロイド』と同じような結果となってしまうのだろうか?
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