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日刊サイゾー トップ > エンタメ  > あゆが紅白で古い歌を歌ったワケ

浜崎あゆみ新曲、オリコン5位で“連続首位記録”ストップ!「なぜ、紅白で新曲を歌わなかったのか?」

ayu1226.JPG浜崎あゆみ公式サイトより

 6日、米ロサンゼルスの自宅に戻るため、婚約者と成田空港に現れる“空港芸”(自ら搭乗時間をマスコミに知らせた後、サングラスをかけて2人で現れることの通称)を披露した浜崎あゆみ。

 かつて「歌姫」と呼ばれた彼女も、一部ネット上では「空港芸人」と呼ばれるようになってしまったが、大みそかには『NHK紅白歌合戦』のトップバッターを華々しく務め、その足で1万3,000人以上を収容できる国立代々木競技場 第一体育館でカウントダウンライブを行い、大成功させた。

 また、大規模な全国ツアーを展開するなど、昨年は精力的な活動が目立った彼女だが、一方で、昨年のクリスマスに、3年3カ月ぶりに発売したシングル「Feel the love / Merry-go-round」(avex trax)のオリコンチャートは寂しいものだった。

 同作の初日売り上げは1万7,922枚と、かつての勢いは衰え、年明けに発表された週間ランキングは、ももいろクローバーZや、Flowerなどに及ばず、初登場5位。これにより、2002年の「Free&Easy」から25作続いていた“連続1位記録”はストップしてしまった。このシングル連続首位記録において、浜崎は松田聖子を抜き、現在“女性アーティストトップ”を誇っているが、この輝かしい記録も今後、AKB48などによって脅かされそうだ。

「デビュー15周年の最後を飾るシングルでしたが、とにかくライブ以外で新曲を聞ける機会が少なかった。『Feel the love』にはダブルタイアップが付いていましたが、旅行会社H.I.S.の格安ツアーキャンペーンのCMと、『CDTV』(TBS系)のオープニングテーマという地味なもの。MVをYouTube上に公開した以外は、歌番組はおろか、おととしまで出ていた年末の『FNS歌謡祭』にも出演せず、彼女がメディアで新曲を披露したのは、先月27日の『ミュージックステーションスーパーライブ2013』の1回のみ。エイベックスは、巨大看板や、ネットバナーを大量に出稿していたため、目にした人は多かったかもしれませんが、曲を聞いた人は少なかったのでは?」(芸能記者)

 看板やバナーばかりの“無音のプロモーション”が続く中、今年も紅白出場が発表された浜崎。しかし、彼女が披露したのは、新曲ではなく、2004年のヒット曲『INSPIRE』だった。

「今でも新曲をリリースしていることをアピールする絶好のチャンスに、9年半も前の曲を歌っていたのは驚きました。一部ファンの間では、『最近の浜崎は音域が狭まり、生放送で歌える歌が限られている』『イスに座ったまま歌える曲を選んだのでは?』などと臆測が流れていますが、真相は謎です。彼女は、突然の婚約報告や、アメリカ人婚約者とのツーショットを披露することで、プロモーションをしているつもりなのかもしれませんが、それがファン獲得やセールスに繋がるとは到底思えません」(同)

 デビュー16年目となる今年、彼女の歌を聞ける機会が増えればいいのだが。

最終更新:2014/01/08 16:30
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