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将来はオナニーのスタイルも変わる!? 元AV監督が開発したアダルトグッズがすごいらしい件

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 陵辱ものやスカトロものなど、ハード系のアダルトビデオを得意としていた元SODのAV監督、新保英之氏が最近ビデオの分野を離れてアダルトグッズの製作に取り組んでいるという。新保氏は自身のブログで読者からアイデアを募るなど、かなり意欲的にグッズの開発に取り組んでおり、昨年の12月にはグッズ第1号となるオナホール『Jほーる!才谷りょう!』を発売したばかり。「将来はグッズを通じてオナニーの姿そのものを変えてみせる」と意気込んでいるというがその真相はいかに。ということで、今回、新保氏にお話を伺ってみることにした。

──アダルトビデオの世界からアダルトグッズの世界へ。どういう経緯だったんでしょう?

新保 詳しいことはいえないんですが、いろいろ考えるところがあり、一時制作を離れていたんです。でもそこで、いい機会だと思いまして、起業して何かに取り組んでみようって覚悟を決めたんです。SODの取扱商品の中にすでに「TENGA」というグッズのブランドがありますので、その「TENGA」とはまた違った切り口のアダルトグッズを作ってみてはというものでした。その後会社を立ち上げ、今はもうSODの事業というよりは自分のプロジェクトとして動いています。

──グッズを作るにあたっては何かアイデアをお持ちだったのでしょうか。

新保 とりあえず僕が思ってたのは、オナホールですよ。長く使うものなので飽きないものを作りたいなと。ホールって昔からほとんど趣向が変わらないでしょ。既存の商品に飽きたっていうお客さんの声もありましたから、抜本から変えたいと思っていたんです。僕が作る場合は「TENGA」のホールが比較対象になるんでしょうけど、僕自身「TENGA」がやらないことをやりたいって気持ちが強くありました。「TENGA」のホールの場合は見た目を工夫したりして、部屋に置いていても恥ずかしくないものっていう特徴を持っていますけど、僕が作りたいのはそうではなくて、ばれたらもちろん恥ずかしいもの。「TENGA」は性をオープンにというコンセプトですが、僕は性は卑猥だからいいんだっていう監督時代からの発想があるんですよ。出しっぱなしにできないようなオナニーグッズこそ魅力的なのではと。

──取組むに当たって難しい点などはありましたか?

新保 たいへんなのは商品を作って販売していくにあたって、販売促進の面などいろいろ言葉を選ばないといけなかったところでしょうね。オナホールをはじめ、こういうグッズの世界は非常にグレーな世界なんですよ。僕は自分でblog等もしているんですが、現在念の為に更新をストップしている程です。この商品は一応ジョークグッズであって、チンチンを入れるものではないという建前のようなものが必要になってきたりするんです。もしこれがちんちんを入れるものにするためには医療器具の許認可をとらなきゃいけないとか、わいせつ物の公然陳列罪になってしまうので、もちろん造形的に女性器を模してはいけないとかね。そこがデリケートな部分でとても気を遣いました。実情として世の中にはたくさんのグッズが出回っていますけど、使い方に関しては特定できない。暗黙の了解が必要になるんですよ。

──今回監督が開発し、販売したオナホール『Jほーる!才谷りょう!』についてなんですがアニメのイメージキャラクターが採用されています。

新保 より愛着を持ってもらうために、「才谷りょう」というアニメのイメージキャラクターを作りました。グッズの販売と連動して、この子を主役にウェブで2ヶ月に1回くらいマンガを連載出来ないかなって。設定としてはリア充という特権階級に性を独占され、性の快感をいっさい味わえない非リア充を助けにきてくれたキャラクターというものです。商品のターゲットはまさにそういう非リア充な人たちですからね。幕末風の風貌ですが、グッズ業界に革命を起こしたい、革新的な素材を提供したいというところで、維新のキャラクターをモチーフにしたデザインになってます。

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