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日刊サイゾー トップ > エンタメ  > 広告業界に“AKB48離れ”

広告業界の“AKB48離れ”明確に「トップ10に1人だけ」2013年のCM起用社数ランキング

IMG_8101.jpg撮影=岡崎隆生

 10日、ニホンモニターが発表した「2013年 タレントCM起用社数ランキング」が波紋を広げそうだ。女性部門で昨年上位10人中7人を独占した“国民的アイドル”AKB48グループの現役メンバーが、今年のランキングでは上位10人に1人しか入らない事態となっているのだ。


「辛うじて2位に、7月に卒業した篠田麻里子が残っているものの、現役メンバーでトップ10に入ったのは島崎遥香ただ1人。昨年20社のCMに出演してトップだった板野友美(8月に卒業)は10社と半減、高橋みなみは8社以下で、ランキングから姿を消してしまいました。総選挙1位の指原莉乃(HKT48)も、昨年は16社でしたが、今年は圏外。AKBグループの失速ぶりが明らかになった形ですね」(芸能ライター)

 また、こうしたスポンサーの動きには、来年以降さらに拍車がかかりそうだという。

「先日のAKBグループ総支配人・戸賀崎智信氏の“合法ハーブ”報道ですよ。本人は取材に対して『仮にやったとして合法ハーブ。問題あるんですか?』と答えたそうですが、スポンサーや視聴者がどう感じるか。広告業界には“AKBは、もう使わないほうがいい”という空気が充満していますよ」(広告代理店関係者)

 テレビや新聞、雑誌など数多くの大手メディアに利権をばらまくことで、さまざまなスキャンダル報道を圧殺してきたAKBグループだが、スポンサーの反応は正直なもの。メンバーの人気下降とともに、業界の“AKB離れ”は加速しそうだ。

最終更新:2013/12/10 18:00
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