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日刊サイゾー トップ > 連載・コラム  > 山形のソウルフード「どんどん焼き」
100均3品食堂 3品目

山形のソウルフード「どんどん焼き」

IMGP1336.jpg割り箸に巻きつけたチープなお好み焼き、それがどんどん焼き!

「男のダジャレレシピ」で世間を沸かせた男の新たな挑戦――300円を握り締め、誰も食べたことのないオリジナル料理を作る!

 100円ショップで売っている商品から3品を厳選し、それだけを材料とした料理に挑戦してみようという企画の第3回。

 相変わらずノープランで100円ショップへと買い物に行くと、粉ものコーナーが充実していることに気が付いた。粉ものとは、小麦粉を原料とした食べ物のこと。お好み焼き粉やたこ焼き粉、ホットケーキミックスなどの魅力的な粉が所狭しと並んでいる。

 これらは具と形の組み合わせで、無限の可能性が広がる素敵な素材といえるだろう。

 よし、今回はこの粉もので勝負してみることにしよう。

IMGP1257.jpg第1回で買い物をした某チェーンに戻ってきた。

 購入したのは、たこ焼き粉、ふりかけ、天かすの3品。

 この組み合わせで目指すのは、山形県が誇るソウルフード、どんどん焼きである。今回はいつものように適当なオリジナル料理ではなく、ちゃんとした本家のあるカバー料理なのだ。

IMGP1268.jpg今回の3品はこちら。

 どんどん焼きとは、薄く焼かれた生地を割り箸に巻いたお好み焼きのことで、山形県民にとってはおなじみのおやつである。定番の具は、魚肉ソーセージの輪切りと切手サイズの海苔。

 特徴はそのボリュームに対する値段の安さで、だいたい1本150円くらいが相場となっている。胃袋に対するコストパフォーマンスが素晴らしい。

 こんな値段なので、わざわざ家で作る山形県民は少ないと思うが、埼玉県民が食べるには山形まで出かけるか自分で作るしかない。どんどん焼きが1本150円とするならば、材料費300円で2本作れればドロー、3本作れれば私の勝ちといっていいだろう。何を勝負しているのかよくわからないが。

IMG_1432.jpgこれが山形のどんどん焼きの実物。

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