“日本人復帰”画策中の猫ひろしのカンボジア代表選出に批判集中「東京五輪利権狙いか」
#マラソン #猫ひろし
タレントの猫ひろしが、12月にミャンマーで行われる東南アジア競技大会のマラソンにカンボジア代表として出場することが決定した。「くじけず毎日走って良かった」と喜びを綴ったTwitterによると、9月に行われた東南アジア競技大会マラソン代表国内選考会で1位となり、本大会へ出場が決定したという。
猫といえば、2012年開催のロンドン五輪出場を目指し、2011年11月にカンボジア国籍を取得。一度はオリンピック代表に選ばれたものの、その後、参加資格を満たしていないとして、出場を取り消されていた。
「口では『4年後のリオジャネイロ五輪を目指す』と言っていましたが、実は“日本人復帰”を画策していたから意外です。実際、現在の猫は自宅がある千葉・市原を拠点にして、毎週末に全国各地で開催されている市民マラソン大会にゲスト出場するなど、ほぼ日本で活動しています。カンボジアへの“帰国”は数カ月に一度、ビザの都合に合わせて戻るだけで、滞在も数日ほど。マラソン大会のギャラは1回50~100万円といいますから、ああ見えてけっこう稼いでいるんですよ」(スポーツ紙記者)
カンボジア国籍取得には、以前から“売名説”がささやかれていた猫だけに、今回の東南アジア競技大会にはネット掲示板などにもブーイングが殺到している。「この人、今もカンボジア人なの?」「批判があまりに多すぎて、日本国籍に戻りづらくなったしな」「ちゃんと現地に住んで、現地の人の夢になってください」「国の代表とはなんなのか」「居住実績もないし、クメール語も話せないけどな」「劣化日本人の芸能界代表」などと、痛烈なコメントばかり。
日本人復帰を画策していた猫が、あらためてカンボジア代表として国際大会に出場するという“心変わり”の裏には、なんらかの思惑があるのだろうか?
「うがった見方かもしれませんが、2020年の五輪が東京に決まったことと無関係ではないような気がします。これから五輪に向けて、メディアではさまざまな“特需”が発生するでしょう。その際、タレントでありながら“国家代表のマラソン選手”という肩書を持っていれば、多くのビジネスチャンスに恵まれるのではないでしょうか。そんな思惑があるような気がしてなりません」(同)
東京五輪へ向けて今後、猫がどのような動きを見せるのか要注目である。
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