「カズさんと一緒に……」泥酔暴行の元サッカー日本代表・前園真聖にささやかれてきた“酒癖の悪さ”
#サッカー #前園真聖
「酒を飲まなければイイ人なんだけど……」
酒に酔ってタクシー運転手の男性を暴行した容疑で警視庁玉川署に逮捕された前園真聖元選手に、以前から酒癖の悪さが聞かれる。
前園元選手と付き合いのある若手サッカー選手によると「一緒に飲んで2時間もすると、乱暴な口調になることが多かった。ひどいときには、頭を叩かれたりもした」という。
「本人が『最近は以前より酒が弱くなった』と言っていて、確かに少し飲んで帰るときはいいんですが、長く飲むと同じ話を何度も繰り返し始め、次第に態度が乱暴になっていました。正直、酒を飲まなければ、とてもイイ先輩なんですけど……」(同)
前園元選手は13日、知人らと飲んだ帰りの午前9時15分ごろ、世田谷区の自宅近くで支払いをせずにタクシーを降り、呼び止めた運転手に対して殴る蹴るの暴行。顔を殴られている現場を見た通行人の通報で、警察官に現行犯逮捕された。当時、前園元選手は足元もおぼつかないほど泥酔していたという。
所属事務所の対応は早く、釈放された翌14日には謝罪会見。本人は「タクシーに乗ってからの記憶がほとんどありません。何杯飲んだかもハッキリ覚えていません」と、記憶をなくすほど泥酔したことは認めたが、酒の場での乱暴な振る舞いについては「過去にはそういうことはなかった」と否定した。
しかし、記者から「過去、同席した女性から過去、高圧的な態度を取られたという話がある」と質問されると、「多少、声を荒らげたりとかあったかもしれない」と一転。さらに昨年10月にも、タクシー運転手とトラブルになったことがあるとも明かした。
事実、強豪ブラジルを破った1996年のアトランタ五輪で国民的ヒーローとなった頃から、派手な夜遊びは有名だった。最近は「家で酒を飲まないし、外で飲んでも量より質」と公言していたが、一方では後輩に「初期のJリーグではもっと飲んでいた」と話しながら悪酔いする姿も見られていた。
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