「バカッターを誘発せよ!?」失態写真投稿アルバイト“ブラック派遣”が実在した!!
#ネット
飲食店のアルバイト店員が冷蔵庫に寝そべったり、洗浄機に体を突っ込んだりした写真をTwitterなどに掲載する「バカ投稿写真」が止まらないが、閉店した店舗があったからか、これに便乗して意図的に失態写真を撮るアルバイトを送り込む「ブラック派遣」も発覚した。
9月上旬、宅配ピザチェーンに勤務することになったアルバイトが不自然な行動をとったことを上司が問い詰めたところ、なんと「ライバル店から頼まれた」と返答。会社サイドが、そのライバル店に事実確認する事態となっていることが分かった。
同店がある地区は7~8社のチラシがポストに突っ込まれる宅配ピザ激戦区で、ここから近い「ピザハット高井戸店」では8月、アルバイト店員がピザの生地を厨房で顔面に貼り付けた写真の投稿で批判を浴び、運営する日本ケンタッキー・フライド・チキンが謝罪するハメになった。同社によれば「問題の店員を厳しく処分した」とは言うものの、閉店する予定まではないというが、いずれにせよ営業的なダメージは免れない。これがさらに他店でのトラブルに発展しているのだから深刻だ。
前出の宅配ピザ店ではアルバイトが上半身裸になってプロレスの覆面をかぶり、不必要な食材をテーブルに並べているところを上司に見つかったというが、TwitterやFacebookなどネット上の会員制サイトにアカウントを持っておらず、上司の詰問に、友人であるライバル店の店長から謝礼3万円で嫌がらせを頼まれたことを告白。店側は風評被害を恐れて警察に届けてはいないが、そのライバル店を経営する会社に被害を通報したところだという。
「自分の店で起きたら死ぬほど嫌な事件なのに、それをライバル店とはいえ他店で起こさせるなんて考えられないです。相手側からは厳しく調査して損害賠償すると低姿勢で謝罪されましたが、まさかこんなことに巻き込まれるとは思いませんでした」(ピザ店・店長)
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