アダルト系出版社に出頭要請 エロマンガをめぐり警視庁に新たな動き
2013/09/12 14:00
【オタクに”なるほど”面白い! オタクニュース・ポータル「おたぽる」より】
『戦後エロマンガ史』(青林工藝舎)
新たな逮捕者も出るのか? 今年7月に起きたコアマガジンの編集部長ら3人が、ワイセツ図画頒布容疑で逮捕された事件(記事参照)に続き、警視庁がさらに出版社各社に対し、本庁への出頭を要求していることが明らかになった。
出版業界の消息筋によれば、9月時点で呼び出しを受けているのは3社。いずれも、9月下旬に日付けを指定され、呼び出しを受けているという。呼び出しに際し、警視庁側からは「成年向けコミックスの内容や修正について、お話をしたい」との発言もあったという。ただ、アダルト系出版社幹部は「各社ともまだ話し合いの前なので詳細については、わからない」と語る。漠然と成年向けマークのついた、エロマンガ雑誌・単行本に対して規制を強める意図があるのではないかとも、考えられているが、警視庁の目的は判然としていない。
最終更新:2013/10/15 09:20
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