SMAP・木村拓哉が新ドラマでアンドロイド役に挑戦「何を演じてもキムタク」を脱皮できるか!?
#テレビ #ドラマ #SMAP #木村拓哉 #安堂ロイド
SMAPの木村拓哉が、10月スタートの連ドラ『安堂ロイド~A.I. know LOVE?~』(TBS系)で主演を務めることが分かった。ヒロインは、柴咲コウ。2人の共演は、最終回平均視聴率37.6%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)を叩き出した同局の『GOOD LUCK!!』以来、10年ぶり。
完全オリジナルの同作は、“コンセプト/設定協力”にアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』の監督・庵野秀明が参加。絶好調の『半沢直樹』と同じ「日曜劇場」枠で放送される。
木村が演じるのは、100年後の未来から愛する人を命賭けで守るためにやってきた、アンドロイド。時間構造を研究する大学教授・黎士(木村/2役)が何者かに殺され、悲しみに暮れる婚約者・麻陽(柴咲)のもとに安堂ロイド(木村)が現れる、という時空を超えたSFラブストーリーだという。
木村主演の連ドラは、昨年の『PRICELESS~あるわけねぇだろ、んなもん!~』(フジテレビ系)、その前の『南極大陸』(TBS系)共に最高視聴率20%を超え、好調。『安堂ロイド』にも高視聴率が期待される。
そこで気になるのが、アンドロイドを演じる木村の演技。同様の主人公が登場する日本の作品といえば、綾瀬はるか主演映画『僕の彼女はサイボーグ』(07年)や、速水もこみち主演ドラマ『絶対彼氏~完全無欠の恋人ロボット~』(フジテレビ系/04年)、前田敦子主演『Q10』(日本テレビ系/10年)などが印象深い。
どれもヒットとはいかなかったが、綾瀬、速水、前田共に、美形ゆえの“ロボットっぽさ”“不自然さ”を持っている役者であったため、視聴者もすんなり受け入れることができた。
しかし木村は、時に「何を演じてもキムタク」と揶揄されるほど、素に近い自然な演技がウリ。“アンドロイド”ではなく、“キムタクがアンドロイドのマネをしている”というような演技になってしまわないだろうか?
「総理大臣を演じた『華麗なる一族』(TBS系)でも、ホームレス役に挑戦した『PRICELESS』でも、放送前は『キムタクが演じられるの?』と疑問の声が上がったが、始まってみればおおむね好評だった。
しかし今回は、これまでとは違った演技力が要求される。40歳の木村は、顔に老いも出始めていますから、人間臭さも出やすいでしょう。そこをどうカバーするのかにも注目が集まりそうですね」(テレビ誌ライター)
ここまで地位を高めてもなお、新たな挑戦を続ける木村。10月には、どんなアンドロイドを見せてくれるのだろうか?
サイゾー人気記事ランキングすべて見る
イチオシ記事