「ダウンタウンの番組が次々と……」『アカン警察』視聴率6%で打ち切り確定か
#テレビ #バラエティ #ダウンタウン
ダウンタウンがMCを務めるバラエティ番組『爆笑 大日本アカン警察』(フジテレビ系)の低迷ぶりが止まらない。
同番組は、同じ時間帯で平均視聴率15%前後を記録している『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)などに大差を付けられ、先月14日に番組史上最低となる6.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。約1カ月ぶりの放送となった今月11日放送分でも、6.1%と振るわなかった。
番組スタート時は、視聴者の投稿を元に、警視総監役の松本人志などが「アカン」か「アカンくない」かジャッジするスタイルだったが、徐々に内容をリニューアル。最近は、VTRを見ながらの「検証クイズ」が行われ、11日放送分では、ビッグマミィこと美奈子が思う「再婚したい出演者」を当てるクイズのほか、「串揚げを多く食べられる芸能人」「腹筋が多くできる芸能人」をスタジオのタレントらが予想した。
しかし、最近の「検証クイズ」に対し、視聴者から「前のほうが面白かった」「検証クイズがくだらな過ぎて、見る気にならない」といった批判が噴出。番組低迷の要因の一つではありそうだ。
「フジ局内では、9月で打ち切りという話題でもちきり。AKB48の人気メンバーや、ジャニタレがレギュラー出演しながらもこの数字ですから、業界内では『よっぽど内容に原因があるのでは?』との見方が強いようです。最近は、美奈子や、矢口真里の元夫・中村昌也など、話題の人をゲストに呼ぶなどしていましたが、思うような効果はなかったようですね」(テレビ制作関係者)
ダウンタウンといえば、同局で18年続いた『HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP』が昨年12月に終了。90年代には20%を超えていた『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』(日本テレビ系)も時として5%台を記録、『リンカーン』(TBS系)に至っては4%台になることも。
お笑い界でトップに上りつめたダウンタウンも、正念場を迎えているようだ。
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