「自ら記者にお酌をして回り……」不倫バレた阪神・和田監督“火消し工作”の舞台裏
#野球 #阪神タイガース
自身が大好きな歌手・松田聖子の“モノマネ”が得意な10歳下の女性タレントとの不倫を「週刊新潮」(新潮社)にすっぱ抜かれた、阪神・和田豊監督。先週、この件で球団サイドは右往左往していたのだが、その裏でしっかりと自ら陣頭指揮を執り“火消し工作”に奔走していたという。
先週、「シーズンの大切な時期に一個人のことで一部週刊誌をにぎわせてしまい、関係者、ファンの皆様に大変申し訳なく思います」と謝罪した和田監督。その生真面目な言動や振る舞いから「あまりにもギャップが大きい内容で、驚いた球界関係者も多かった」(プロ野球番記者)。
だが、さらに驚くべきエピソードがある。なんと、指揮官自ら「火消し工作」に取り組んでいたというのだ。
現在、チームは首位巨人まで3.5ゲーム差の2位と十分優勝の狙える位置にいる。また、人気球団のスキャンダルとなれば、週刊誌でなくともスポーツ紙などで大騒ぎするのは火を見るより明らか。だが、とかく関西のスポーツ紙では「扱いがかなり小さかった」(在阪一般紙スポーツ担当デスク)という。実は、本件と、あるネタを引き換えに「記事掲載の調整」を行っていたのだ。
「先週後半、スポーツ紙で今年FA移籍し左ひざ手術後、2軍でリハビリ中の福留孝介選手が『8月中にも復帰する』といった見出しで報じられましたが、実はこれを球団幹部が提供する代わりに『和田の件の取り扱いに配慮してくれ』という趣旨の話し合いが、スポーツ紙と球団の間だけで持たれたようです。しかもそのお礼にと、先週末、マツダスタジアムで行われた広島戦のある夜には、監督主催でスポーツ紙の担当記者だけが招待された食事会が行われ、ここで監督自らお酌しに回ったそうなんです。もともと、和田監督は特定のマスコミとベッタリするのを嫌うタイプで、『食事会をするなら、みんな一緒に!』という考えの持ち主。ところが、今回はほかの媒体は一切呼ばれなかった。『自業自得なのに、考えをねじ曲げてバーター記事を出させた挙げ句、接待するなんて言語道断やろ!』とブチ切れるマスコミ関係者は多いですよ」(同)
こんなことやってたら、勝てる巨人にも勝てませんぞ!
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