「ジャニーズだって卒業してるのに」忽那汐里の大学中退に見る、オスカープロの仕事優先主義
#オスカー #忽那汐里
大ヒットドラマ『家政婦のミタ』(日本テレビ系)の長女役などで人気の女優・忽那汐里が、在籍していた都内の大学を中退していたことがわかった。忽那は堀越学園を卒業した2011年4月に、都内の4年制大学に推薦入学。芸術系の学部に在籍し、当時はインタビューで「大学ではクリエイティブなものに挑戦します。学業と仕事、何がなんでも両立させます」と意気込みを語っていたが、3年生になる前に“中退”の道を選んだという。
所属事務所は「やはり大学に通いながら仕事をするのは難しかった。ドラマなどに出演していると授業への出席が厳しくなり、本人も納得の上で中退しました。今後は女優一本でやっていくということです」とコメント。
売れっ子だけに“文武両道”は無理だったのか……。
「いやいや、一概には言えませんよ。ジャニーズの櫻井翔や山下智久、中丸雄一などは芸能活動と並行して、きっちり大学を卒業しています。山下については留年していますが(笑)。これは事務所の考え方の違いでしょうね」
そう語るのは、某芸能プロ幹部だ。ジャニーズが「学業も大事」という考え方なのとは対照的に、忽那の所属するオスカープロモーションは仕事優先主義で有名。
「大きな声では言えませんが、仕事のオファーを受けすぎて、ダブルブッキングやトリプルブッキングすることもある。これでどうやって勉強しろっていうのか、という感じですよ」(同)
具体的な例を挙げると、「国民的美少女コンテスト」で演技部門賞を受賞し“上戸彩の妹”として売り出された福田沙紀。大学には進学していないが、彼女は忽那と同様、堀越高校に通っていた。
「その当時、映画『櫻の園』と『ヤッターマン』の出演を同時に抱え、とても学校に通える状況ではなかった。当然、留年危機に直面。奇跡的に卒業はしましたが、本人は相当追い込まれたそうですよ」(別の芸能プロ関係者)
忽那も中退を自ら望んだのであれば別だが、状況的に中退しか選択肢がなかったのなら、なんとも悲しい。勉学に励めなかった分、女優業にまい進してもらいたいものだ。
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