酒井法子の復帰舞台で“ギャラ未払い”騒動が発生中「チケットは、さっぱり売れていなかった……」
#酒井法子
(ワニブックス)
覚せい剤取締法違反の有罪判決で、昨年、執行猶予明けから芸能活動を再開させた酒井法子の出演舞台をめぐって、ギャラ未払い騒動が起こっている。
昨年12月、酒井が女優復帰を飾った主演舞台『碧空の狂詩曲~お市の方外伝~』の出演者や関係者に、ギャラがいまだ支払われていないというのだ。同舞台に出演した俳優によると「主催したプロデューサーと連絡がつかない。いつ支払われるのか、まったく説明もないまま」だという。
すでにこのプロデューサーは、一部記者の取材に対し、ギャラの未払いを認め「資金繰りがうまくいっていないが、支払いのメドは立っている」と答えている。
同舞台は酒井の復帰作として話題こそ呼んだが、実のところチケットはさっぱり売れなかったのだ。会場の渋谷区文化総合センター大和田は約700人収容の小会場にもかかわらず、公演直前でもほぼ全日、チケットに余裕があり、日によっては1階の3列目、2階の1列目が買える状況だった。
事実、発売から1週間足らずで8,500円のS席がネットオークションで定価割れ、それも落札されないまま終了していたほどだ。
共演した俳優によると「宣伝用のポスターが酒井の顔だけをドアップで写して、ほかの俳優のファンをないがしろにしたものだった。それでいつも大口購入をしてくれた我々の後援者たちも背を向けた」と、手売り状況も最悪だったことが分かった。
「だいたい、あのプロデューサーは出会い系サイトやAVを手がけてきた方で、明らかに舞台は不慣れな感じだったんですよ。契約上、主役の酒井さんに事前のプロモーション活動を約束させてなかったみたいで、宣伝も不十分なままでした」(同)
それでも必死にチケットを売りさばいた俳優は少なくなかったというが「その売り上げからバックされるはずのお金も受け取っていない人がいる」と同俳優。通常は公演終了から2カ月以内に清算されるものが、放置されたままだという。
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