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日刊サイゾー トップ > エンタメ > ドラマ  > ガリレオで急に静かになった吉高

「吉高が急に静かになっちゃった!」福山雅治主演『ガリレオ』大台回復も“キャラ変更”に戸惑う声

garireo0416.jpgフジテレビ『ガリレオ』公式サイトより

 福山雅治主演ドラマ『ガリレオ』(フジテレビ系)が、20日放送の第6話で平均視聴率20.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録し、大台まで回復した。

 初回から“20%超え”の連続記録を更新していたが、第5話で17.9%まで下落し記録がストップ。高い視聴率に反し、「トリックがつまらない」「吉高がうるさくて不快」などといった酷評が多く今後が心配されていたが、数字はなんとか持ちこたえたようだ。

 第6話では、新米刑事・岸谷美砂(吉高由里子)が参加した山歩きイベントで起きた殺人事件をめぐり、同作では珍しく岸谷と湯川学(福山)が協力し合い事件を解決。ゲストの夏川結衣演じる科学者が、窓の鍵部分にホログラム(立体画像を記録したフィルム)を貼り、密室に見せかけるというトリックであった。

 この放送後、“明らかな変化”を訴えるドラマウォッチャーらが続出した。これまで常にイライラしながら、大きな声で湯川に嫌味ばかり言っていた岸谷が、静かになってしまったというのだ。

 これまで「いい加減、静かにしてほしい」と訴えていた視聴者も、急激な変化にはどうやら戸惑いを隠せないよう。脚本家は変わっていないのに、登場人物の性格が変わってしまうことはあるのだろうか?

「吉高さんが静かになったのは、誰が見ても明らか。おそらく制作サイドが視聴者の意見を受け入れたか、もしくは、あまりにも吉高さんへの非難が集中したため、女優としてのイメージダウンを恐れた所属事務所が動いたのでしょう。とはいえ、放送中にキャラが変わるのは異例のケース。それだけこの役の評判が悪いということでしょうね」(テレビ誌ライター)

 これまでも2009年のNHK大河ドラマ『天地人』で、長澤まさみが演じたキャラクターが、真田幸村の“妹”から“姉”に変更された例などがある。しかし、前出のテレビ誌ライターは、「ストーリーに関係なく設定が変わることは、視聴者を混乱させてしまうため、基本的には行わないのがルール」と話す。

 さらに第6話では、これまでいがみ合ってばかりだった湯川と岸谷が、急に“男女”の関係を匂わすようなシーンも。これにはさすがに視聴者も違和感を覚えたようで、「あの色気づいたシーンは何?」「急にどうしたの?」などと戸惑いを見せた。

 吉高が急に大人しくなったことが、制作サイドの意図的なものか否かは定かでないが、この変化が視聴者を戸惑わせるだけでなく、評判の改善へつながればよいが。

最終更新:2013/05/21 15:00
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