「SM映画じゃなかったの?」“SM”がNGワードとなった松本人志監督の新作『R100』に周囲が困惑!?
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お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志の4作目となる監督作品『R100』(10月5日公開)の製作発表が13日に行われ、松本のほか主要キャストが出席した。
「未体験ファンタジー・エンタテインメント」と銘打った同作について、松本は「まだいろいろしゃべるなと言われていまして」「後で僕、大人の人たちに怒られるので、あんまりしゃべれない」などと前置きしながら、「R15とかR18をすっ飛ばしたような世界の映画を作りたいと思った」とコメント。
さらに主演の大森南朋が「撮影の半分くらい裸に近かった」ことや、大地真央、寺島しのぶ、冨永愛、佐藤江梨子、渡辺直美といった女優陣が、セクシーコスチュームで限界露出に挑戦したことも明かした。
具体的な内容については明かされなかったが、以前からスポーツ紙などで、大森演じる平凡な男がSMの世界に溺れていく「SM映画」であることや、冨永や佐藤がボンデージ姿を披露していることなどが報じられていた。しかしこの日、製作サイドは頑として「SM映画ではない」ことを強調。
またこの日、ムチを手にした女性のシルエットがデザインされたポスターも初公開されたが、それでも「SM映画ではありません。未体験ファンタジー・エンタテインメントです」と説明し、報道陣からは「え? SM映画じゃなかったの?」という声が口々に上がっていた。
SM映画なのか、SM映画ではないのか、はっきりしないこの現状に、周辺関係者も困惑気味だという。
「ほんの先日まで、『松本さんの映画は“究極のSM映画”』だと聞かされていました。よしもとの広報スタッフもそのつもりで動いていたし、俳優陣も『SM映画』としてオファーされていたと思います。ですが、急に『SM』という言葉がNGワードになったんです。よしもとの関係者も、意味が分からず疑問を抱いていましたが、『SMという言葉は一切使うな』と御触れが出ているので、言うことを聞いている状態です」(映画関係者)
また、一部では「松本監督は、『SM』という言葉を使いたがっているが、大人の事情で使えないようだ」とのウワサも出ているとか。
「SM」がNGワードになった背景には、どんな事情があったのだろうか? 映画倫理委員会が定める「PG12」や「R18」などの指定対象となるかは、編集作業中のためまだ未定だというが、松本のこれまでの作品を上回るエンタテインメント作品であることを期待したい。
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