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本多圭の「芸能界・今昔・裏・レポート」

脱税疑惑の次は“レイプ報道”のGACKT「シリコンボール入れてない」と全面否定も……

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芸能取材歴30年以上、タブー知らずのベテランジャーナリストが、縦横無尽に話題の芸能トピックの「裏側」を語り尽くす!

 脱税疑惑が消えないGACKTが、通信カラオケ最大手「第一興商」の持ち株会社「ホシ・クリエート」に移籍。5月11日から全国ツアーをスタートさせ、7月3日にはハリウッド映画『サイレントヒル:リベレーション3D』のイメージソングとなる新曲「CLAYMORE」を発売することが明らかになった。

 だが、その直後の5月13日に発売された写真週刊誌「FLASH」(光文社)に、「私はGACKTに6時間レイプされた!」と、27歳女性の告発スクープが掲載された。女性の告発は「(GACKTに)殴られ、首を絞められ、手を縛られて、私は行為を強要されました。彼はアンダーヘアがいっさいなく、シリコンボール30個くらい入っていました」というショッキングな内容だった。

 昨年8月28日、GACKTの自宅や所属していたゴーディエンターテインメントをはじめ、関係各所に東京国税局の100人余りの査察官が査察に入った。その際、GACKTは恋人といわれていた歌手のICONIQとベッドで寝ていたというウワサも流れた。査察後には、週刊誌や夕刊紙が、GACKTの黒い人脈や乱れた女性関係を報じたのは記憶に新しい。GACKTにはカナダ在住の元ワンギャルのFさんとの間に隠し子がいることが判明。さらにショックだったのは、女優の釈由美子が性の奴隷にされていたという報道だった。

 GACKTの乱れた女性関係は、それだけにとどまらなかった。元「モーニング娘。」の安倍なつみほか、複数の交際相手の名前が挙がったのだ。そうした報道の直後から、元新宿のキャバ嬢と名乗る女性が、週刊誌に「GACKTにレイプされた」という内容の話を売り込みに歩いていたという。しかし、どのメディアも飛びつかなかった。売り込まれた週刊誌関係者は「あまりにも話が唐突すぎて、いまいち信ぴょう性に欠ける。ただ、レイプの被害届が受理されていれば、話は別でした」という。

 今回、「FLASH」で告発した女性が同一人物かどうかはわからないが、「FLASH」は警視庁新宿警察署が女性の被害届を受理したと報じている。

 ところが、GACKTの関係者は「受理されていない」と全面否定。「記事にはかなりの誤りがある。GACKTはシリコンボールを入れてない」と言い、「FLASH」に証拠写真として掲載されたGACKTに殴られたとされる顔のアザ写真についても、関係者は「女性が“レイプされた”と主張する翌日の顔写真を入手しましたが、顔にアザはありませんでした」と偽造の疑いがあるという。また、警察関係者は「被害届が受理されたとしたら、通常、GACKTへの処罰を求めて、続けて刑事告訴するもの」というが、現段階では被害女性が告訴したという話は聞かない。

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