公務員ランナー・川内優輝のソックリ芸人に批判殺到! 市原隼人をマネした花香よしあきとの違いは?
公務員ランナーの川内優輝(埼玉県庁)が4日、春日部市主催のハーフマラソンにゲストランナーとして参加した。タイム非公表ながら、最後尾からスタートして5,755人を抜き、10人目でゴールした。
だが、話題をかっさらったのは川内本人ではなく、川内のモノマネ芸人・M高史だった。「埼王県庁」と書いたユニホームを着て10キロの部に出場。多数の観客が本物と勘違いしてサインをねだるなど、現場は大混乱となった。
M高史は駒大陸上部の元マネジャーで、1年半前に芸人に転身。売り出し中の「キンタロー。」らと都内の演芸場で芸を磨き、今年から川内のモノマネを始めた。
「最近は、月に3本はゲストランナーの依頼が来ます。お辞儀が似ていると言われます」とホクホク顔だったが、川内本人は困惑気味。
「公認? 僕は公務員なので商業活動に公認は与えられません」と拒否した上で、川内のドキュメンタリー番組が制作された場合、M高史が再現VTRで出演を狙っているという話を耳にし「芸人さんは生きていくために必死ですね」と不快感をあらわにした。
完全なる売名行為に、大会主催者や一般市民も激怒。「れっきとした大会を売名の場にするな!」や「一生懸命やっている本人に失礼だ!」などとバッシングが相次ぎ、慌てたM高史は翌日「川内選手と間違えた方がけっこういらしてお騒がせし、大会関係者の皆様にご迷惑をおかけしてしまったこと、深くお詫び申し上げます。申し訳ありませんでした」と謝罪した。
似たような騒動といえば、モノマネ芸人の花香よしあきが俳優・市原隼人を茶化したモノマネをバラエティ番組で披露し、本人が激怒。後日、2人は和解したもののネット上のバッシングは茶化した花香ではなく、市原に集中した。川内の一件との違いはなんなのか?
「M高史の場合は、完全なる売名。しかも、相手は一般人の川内さん。彼(川内さん)は本当に利益度外視で、マラソンのアピールにひと役買っている。一方、市原さんの場合は、過去に花香さんと共演し、モノマネを“公認”していたことが発覚。ネット上では『逆に失礼だろ』『この程度のモノマネで怒るとは。器が小さい』ということになった。世間の反応は『どちらが失礼か?』という点に尽きる」(お笑い関係者)
M高史は今後も川内のモノマネを続けていくようだが、ミソをつけてしまったことで、予期せぬ窮地に立たされてしまったようだ。
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