トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • x
  • feed
日刊サイゾー トップ > エンタメ > アイドル  > ももクロパクリ騒動ついに収束!?

「だったら早く言ってよ~」公式コメント発表で、ももクロの“衣装パクリ疑惑”が収束!?

iimu0508.jpgFacebook「IIMUAHII Couture」の公式コメント

 アイドルグループ・ももいろクローバーZの2ndアルバム『5TH DIMENSION』(キングレコード)のコンセプト衣装が、海外若手デザイナーの作品と酷似していると話題になった騒動で、レコード会社と、ネタ元とされたデザイナーの双方からコメントが発表された。

 騒動の発端は、先月29日頃。米在住のデザイナー・Elena Slivnyak氏によるブランド「IIMUAHII Couture」の作品を「パクッたのでは?」との疑惑がネットに書き込まれ、アイドルファンらの間で騒ぎとなった。

 その後、「犯人探し」が加速。ジャケットのビューティーディレクションを手掛けた柘植伊佐夫氏は、自らのサイトで、コンセプト作りや衣装に関しては担当外であることを明言。

 またMVを担当した黒田秀樹監督も過去のインタビュー記事で、依頼が来た時にはすでに構想が決まっており、「スタイリスト」とクレジットされている細見佳代氏がコンセプト作りの段階から参加していたと語っていた。

 その細見氏だが、この騒動のタイミングで、自身のTwitterアカウントからももクロ関連のツイートを次々と削除。また同時期に、写真共有サイト「Pinterest」の「Kayo Hosomi – Stylist」というアカウントから、Elena Slivnyak氏の作品画像の共有が外されたため、「隠ぺい工作ではないか」と疑惑が深まっていった。

 だが、騒動発端から4日ほどが経った今月3日、所属レコード会社のキングレコードがホームページ上で「Elena Slivnyak氏(IIMUAHII http://iimuahii.com/ )のデザインを原案に、本人了承の上作成されたものです」と衣装制作の経緯を説明。さらに「(Elena Slivnyak氏の)クレジットの掲載がなかったことにより、皆様にご懸念を抱かせてしまいました」と、“クレジット漏れ”を謝罪した。

 さらに、騒動から1週間以上が経った今月8日、ネタ元とされたブランドの公式Facebookで、英文によるコメントが発表された。

 そこには、疑惑の衣装が、同ブランドの作品に基づいてデザインされたものであり、それはキングレコードに「許可済み」であったということ。また今後も、ももクロと継続的な衣装の「コラボレーション」を行っていくことが書かれていた。

 ネット上では現在も「金で解決したのか?」「だったら、なんですぐ言わなかったの?」などと疑念を抱くファンもいるようだ。

 そもそも、ファンの間でも「アイドルっぽくない」「アーティスト志向が強過ぎる」などと賛否が分かれていた今回の衣装。引き続きElena Slivnyak氏が衣装に関わっていくとなれば、今後も、ももクロのアーティスト路線は続いていくことが予想されるため、次なる新衣装へのファンの反応も気になるところだ。

最終更新:2013/05/08 19:30
ページ上部へ戻る

配給映画