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日刊サイゾー トップ > 連載・コラム  > ジャニ-ズ【バーター王】は…?
テレビ辛口研究所

関ジャニ∞か、Kis-My-Ft2か……事務所内“派閥”も見えてくるジャニーズ「バーター王」は誰だ!?

kasukanakanojo.jpg『幽かな彼女』

 現在放映中のドラマ、『幽かな彼女』(フジテレビ系)。主演はSMAPの香取慎吾だが、共演者には同じジャニーズタレントの、Kis-My-Ft2の北山宏光や、ジャニーズJr.の森本慎太郎、神宮寺勇太、岩橋玄樹らが名を連ねている。

 このように、ジャニーズタレントが主演もしくはメイン役として出演するドラマには、ほかのジャニーズタレントも出演することが昔から多い。

 では、そんなジャニーズドラマにおける共演数が多いジャニーズタレントは、一体誰なのか? 連続ドラマにおける共演ドラマの本数をカウントしてみた(『MONSTERS』での香取と山下智久のダブル主演扱いや、1話限りのゲスト出演、『金八先生』や『ごくせん』シリーズなどの生徒役での横並び状態のものは含めず)。

 結果、最も共演数が多かったのは、関ジャニ∞の横山裕だった。Jr.時代の『ドンウォリー!』(主演・近藤真彦/98年・フジ)をはじめ、『P.S.元気です、俊平』(主演・堂本光一/99年・TBS)、『拝啓、父上様』(主演・二宮和也/07年・フジ)、『有閑倶楽部』(主演・赤西仁/07年・日テレ)、『ザ・クイズショウ』(主演・櫻井翔/09年・日テレ)、『左目探偵EYE』(主演・山田涼介/10年・日テレ)、『13歳のハローワーク』(主演・松岡昌宏/12年・テレ朝)と、実に7作品に共演。横山自身の連ドラ主演作はない一方で、マッチや松岡といった先輩から赤西や山田という後輩のドラマにも出演、垣根を越えた活躍をしている売れっ子ぶりだ。

 横山に続いて6本と、共演作が多かったのが、同じく関ジャニの大倉忠義。『必殺仕事人2007』(主演・東山紀之/07年・テレ朝)、『歌姫』(主演・長瀬智也/07年・TBS)、『ヤスコとケンジ』(主演・松岡昌宏/08年・日テレ)、『必殺仕事人2009』(主演・東山紀之/09年・テレ朝)、『GM』(主演・東山紀之/10年・TBS)、『三毛猫ホームズの推理』(主演・相葉雅紀/12年・日テレ)。

 ちなみにほかの関ジャニメンバーは、錦戸と丸山が3本、村上が2本に出演と、共演数の多いグループだ。ちなみにTOKIOや嵐のメンバーのドラマでの共演が多く、ジャニーズに詳しいある編集者は、こう言う。

「最近、ジャニーズタレントの“派閥売り”みたいなものが一般にもよく知られるようになってきました。関ジャニは、ジャニーズの副社長メリーさんの娘、ジュリーさんの系列といわれ、そこに所属しているのがTOKIOや嵐。最近も長瀬くんのドラマに関ジャニの丸山くんが出ていましたし、結びつきは強いですね」

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