ももクロに干されても“超多忙”のプロデューサー前山田健一「今、楽曲を頼むのは博打」!?
#アイドリング!!! #ももいろクローバーZ
アイドルグループ「アイドリング!!!」のメンバー・横山ルリカが6月にリリースするソロ・デビュー曲を、前山田健一がプロデュースすることが分かった。
ミュージシャンで、作詞・作曲・編曲も手がける前山田は、2007年頃よりヒャダイン名義で「ニコニコ動画」に楽曲を投稿。ネットで反響を呼んだことから、有名アーティストの楽曲を手がけるようになるが、ももいろクローバーZをブレークへ導いた「行くぜっ!怪盗少女」や「ココ☆ナツ」などを提供したことで、一躍名を知られるところとなった。
「主にアイドルに限ってですが、今や前山田さんに曲を提供してもらうと箔が付きますし、彼のファンや、モノノフ(ももクロのファン)もくっついてきて楽曲を聴いてくれるというオマケ付きなので、オファーは絶えません。かつての阿久悠や筒美京平なんかがそうだったように、『あの人が作った曲だから聞いてみよう』なんて作詞・作曲家は、現在ほとんどいませんから。横山ルリカのソロ・デビューも、“前山田健一プロデュース”が手伝って、ニュースで大きく取り上げられました」(芸能関係者)
昨年後半頃から、急にももクロの楽曲を手がけることが少なくなり、最近では「ももクロから干された!?」とウワサされている前山田。
さらに2月には、自身のTwitterで「信じられないようなショッキングなことがあって、曲を書く気になれない」とツイートした直後に、ももクロ関連のフォローを外したり、今月には「『進化』てことでサウンドもただ小難しくしただけで、大切な芯を失ったアルバム」「面白味がない」と、ももクロのニューアルバムへの批判とも取れるツイートをしてすぐに削除するなど、たびたびネットで騒ぎを起こしている。
それでも超売れっ子となった現在、楽曲の依頼は方々から絶えず、さらに音楽番組の司会をはじめタレント活動も増え、超多忙な日々を送っているとか。そのためか、次のような不満の声も。
「昨年、『情熱大陸』(TBS系)に出演した際も、移動時間さえも作曲に費やすなどの多忙ぶりを見せていましたが、今はあの頃よりもさらに忙しいと聞きます。しかし多忙過ぎて、一度上げてもらった曲を直してもらうのは、今の彼に限っては基本的にNG。普通の作詞家や作曲家なら、何度も修正してもらうことは普通なのですが、それができないのは痛いですね。依頼時に一度楽曲の打ち合わせをした後は、完全にお任せ。もちろん、いい曲が上がってくる保証もないので、今の前山田さんに曲を頼むのは、もはや“博打”といえるでしょう。まあ、ももクロやジャニーズレベルの依頼なら直すでしょうけどね」(同)
Twitterでたびたび精神的な弱さを見せるツイートをしては、一部から「かまってちゃん」と揶揄されることも多い前山田。今の生産性重視とも捉えられそうな仕事の仕方で、本人も納得しているのだろうか。どちらにせよ、この先も前山田健一の多忙ぶりは止まらなさそうだ。
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