オレンジレンジ4年ぶりシングル発売も、ネットでは“パクリ疑惑”が再燃中!?
#音楽
沖縄出身の5人組ロックバンド、オレンジレンジが4月17日に両A面シングル「オボロナアゲハ/もしも」を発売する。23日、Zepp Tokyoで行われた全国ツアー東京公演で発表されたが、「瞳の先に」(2009年7月発売)以来、約4年ぶりのシングルとなる。
久しぶりのシングルにファンはもちろん大喜びなのだが、ネット掲示板などでは冷めた声も。「ORANGE RANGEか、懐かしいなー」「もはや2000年代のコミックバンドの代名詞だな」「なんか急に名前聞かなくなった印象だわ」「まだいたのか」「消えたかと思ってたわ」「速攻で人気なくなって笑ったわ」などといった具合……。
「なんだか、すごく久しぶりのような気がしますが、実際には昨年、アルバム『NEO POP STANDARD』を発売しているし、シングル曲も配信したり、全国ツアーも行っているんですけどね。もっとも、ナンバー1ヒットを連発していたようなかつての勢いはないので、コアなファン以外にはインターバルが空いたような感覚がするのでしょう」(音楽ライター)
オレンジレンジといえば、取り沙汰されるのが盗作騒動。大ヒット曲「ロコローション」は当初、バンドのオリジナル曲として発表・発売されていたが、楽曲のメロディや歌詞の一部などが往年のオールディーズ「ロコ・モーション」と酷似しているとの指摘を受けた。サンプリングや当事者への申し入れが行われないままオリジナル曲とされていたことに対し、「ロコ・モーション」の作曲者であるキャロル・キング側からの抗議があったとして、アルバム『musiQ』収録時にはカバー曲扱いとなった。
「雑誌のインタビューで、リーダーのNAOTOが『合言葉はパクろうぜ! です。まずはカバーするんですよ。で、ここをわかんないようにしようとか、ここ使ったらバレるだろ、とか話し合う』と発言したことが、確信犯の盗作として大きな話題になりました。まあ、サービス精神による発言だったとは思いますが、『ロコローション』以外の曲にもパクリ疑惑があるのも事実」(同)
ネット掲示板でも、今回の新曲に対して「で、原曲は何?」と皮肉る声もあるが、まずはお手並み拝見といったところか。
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