AKB、オスカー軍団、宮崎あおいは束になっても“女王”綾瀬はるかに敵わない理由?
#女優
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AKB、オスカー軍団、宮崎あおいは束になっても“女王”綾瀬はるかに敵わない理由? – Business Journal(2月14日)
(「NHK HP」より)
2月14日発売の「週刊新潮」(新潮社)、「週刊文春」(文藝春秋)から、忙しいビジネスパーソンも要チェックの記事を早読み。今回は両誌の記事から「女優の人気とその理由」について考える。
2週にわたってAKBスキャンダルを連発した文春だが、今週は大きなスクープは特になし。かわって、いかにも「(女性も読んでいる)オヤジ週刊誌」的なゆるふわ企画「毎年恒例の好きな女優・嫌いな女優ランキング」が目を引いた。
そういえば、今日2月14日はバレンタインデー。といっても、こんな「菓子屋の陰謀」とは無縁な方々は、気になる女優やタレントからチョコをもらう場面を妄想して楽しむのも一案だ。しかし、その気になる女優は、ほかの男性からはどう評価されているのか。自分だけ、ヤバいセンスに走っていないか。みんなの好きな女優は誰なのか……当ランキング記事は、そんな疑問に答えてくれる企画でもある。
さて、「週刊文春WEB」のメルマガ読者1600人へのアンケートで作成したというランキングだが、「好きな女優」の1位には綾瀬はるか、2位には吉永小百合、3位には菅野美穂がランクインした。
一方の「嫌いな女優」には、1位に泉ピン子、2位に沢尻エリカ、3位に小雪。「別に……」以降、嫌われ街道まっしぐらの沢尻、先日韓国で第二子を出産した際に「自分は芸能人だから」と特別待遇を求め、トラブルになったとされる小雪は納得のランクインという気もするが、最近めっきりドラマで見かけない泉ピン子の名前が上がるのは少々意外か。
その理由として、同記事は「下品さと意地悪さがにじみ出ている」というアンケート回答者の声を紹介し、「ドラマはたまに『橋田壽賀子スペシャル』に出る程度。最近はバラエティ出演が目立つがその“破壊力”は凄まじい」と評している。女優としてというより、バラエティタレントとしての嫌われっぷりが評価された結果のようだ。
そのほか、ランキングを眺めると、テレビやCMでよく見るオスカープロモーション所属の女優が目につく。「好きな女優」5位に米倉涼子、10位に武井咲が入っているのに対し、「嫌いな女優」の4位に剛力彩芽、7位に武井咲、8位に上戸彩、9位に米倉涼子と4名もランクイン。
好感度調査を重要視した上で起用が決定されるという大手企業のCMに出まくっている彼女たちが、「嫌いな女優」にランクインしてしまうのはなぜか?
同記事では「事務所のゴリ押しと言われているだけあって、テレビに出すぎていてビックリ」とアンケート回答者がツッコミを入れているが、本当にゴリ押しでCMに押し込むことができるものなのか。失礼千万な質問をあえてオスカーの関係者にぶつけてみたが……「ノーコメント!」とにべもなかった。
オスカーといえば、芸能マスコミに対する接待も抜かりがなく、事務所を訪れた芸能関係者は、手一杯お土産を持たされるという噂があるほど、“マスコミには好かれている”事務所。ゆえに、所属タレントの悪い話がメディアに出ることは少ないが……一般読者によるシビアな採点は、コントロールしようがなかったようだ。
■綾瀬はるかと宮崎あおいの違い
ところで、「好きな女優」1位の綾瀬の人気は、「文春ならでは」のフロックではない。2月8日発売「オリ★スタ」(オリコン)の「女子読者が選んだ好きな女優TOP10」でも、1位は綾瀬(ちなみに、2位に菅野美穂、3位に北川景子)。昨年8月にビデオリサーチが発表した「テレビタレントイメージ調査」でも、「女性タレント人気度」1位は綾瀬だった(2位に浅田真央、3位に天海祐希)。
綾瀬の人気の要因は、清純派でいながら、隠れ巨乳であるというギャップ、さらにトーク番組で見せる天然キャラが幅広い層に受けていることなどと分析されることが多い。昨年は『平清盛』で歴史的惨敗を喫したNHKの大河ドラマが、この綾瀬人気に乗って、どこまで視聴率を伸ばせるか注目されているが、『八重の桜』2月10日放送分は15.3%(関東地区)。初回から6ポイントも落ちてきており、嫌な空気が漂い始めている。綾瀬の隠れ巨乳が生かされる脚本が求められているのだろう!?
ちなみに、この3つのランキングのどこを見ても、“文春の大好物”であるAKB48のメンバーがひとりも入っていない。「AKB人気とは何なのか?」を考えさせられる結果である。
文春の「好きな女優」で7位にランクインした宮崎あおいについては、「主演映画が大コケしている」と新潮が報じている。
西加奈子氏の小説を映画化した『きいろいゾウ』に主演するのは、宮崎と共演者キラーと名高い向井理。記事によると「全国236館で公開されたものの、初日と2日目の観客動員数は計6万3653人」「1回の上映でお客さんは1館あたりたったの30人しか入っていない計算になります」とのこと。また宮崎が出演した映画では『NANA』(2005年)は大ヒットしたものの、その後は下降気味だという。一昨年公開された『ツレがうつになりまして』も上映館数が『きいろいゾウ』とほぼ同じで、初日と2日目の動員数は約9万5000人と奮わなかったという。
作品の問題なのか、彼女の演技や人気の問題なのか、はたまた高岡蒼甫との離婚騒動、そしてV6の岡田准一との不倫疑惑の影響が関係しているのか。
対して、「好きな女優」1位の綾瀬は昨年主演した映画『ひみつのアッコちゃん』が初日と2日目で12万人以上を動員、『ホタルノヒカリ』が同24万人以上の動員。作品の質としては、宮崎のものとどっこいどっこいの気もするが、これが女優としての勢いの差ということなのだろう。ある映画ライターは「綾瀬は映画宣伝のためにバラエティ番組に出るのも厭わないし、バラエティこそ、あのキャラが生きて、宣伝効果も好感度も上がる。一方の宮崎は露骨な宣伝活動をしたがらない。女優としての神秘性は上がるが、興行成績は下がる」と言う。
新潮からは、もう1本。先のランキングには入っていないが、「男性だけが好きな女子アナランキング」を実施すれば、必ずやランクインするであろう女性が、今年4月から日本テレビ系列『NEWS ZERO』のキャスターを務める山岸舞彩だ。
山岸といえば、フリーアナウンサーながら、NHKのロンドン五輪中継では現地キャスターを務め、ミニスカにハイヒール、そして168センチとスタイル抜群の容姿で人気上昇中。新潮の記事によれば、山岸の実家は築地市場で卵焼きを製造販売し、昭和初期から続く老舗だという。しかし、そんな彼女の元カレは、プロ野球・楽天の球団社長の立花陽三氏。立花氏は、米投資銀行・ゴールドマン・サックスを経て、メリルリンチ日本証券常務執行役員を務めた強者。こんな情報を聞いただけで、一気に萎えてしまう男性諸氏も多いことだろう。
結局は、いまだ激しい熱愛報道がない綾瀬に、男たちが惹かれるのも無理はない。彼女の“清純さ”が守られる限り、人気はしばらく続くのだろう。
(文=本多カツヒロ)
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