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「ヨイトマケの唄」圧巻の美輪明宏にささやかれるヅラ疑惑「金髪はどこへ消えた……?」

xcyg76lp.jpgこの金髪は……?(『美輪明宏 全曲集 2012』)

 「目玉がない」と言われた昨年大みそかの『NHK紅白歌合戦』で、“隠し玉”として用意された美輪明宏。いつもは鮮やかな金髪のロングヘアーにきらびやかな衣装を身にまとっているが、「ヨイトマケの唄」を熱唱した本番では全身黒の“ダークサイド”ともいうべき姿で視聴者の度肝を抜いた。

 歌唱後、美輪は「ヨイトマケの唄」が戦前、戦中、戦後の激動の時代を、貧しく苦しくとも生き抜いた親子の絆を描いた歌であると説明した上で「この曲を歌う時は、60年以上もこの姿で歌ってきた」と話した。

 確かに暗転したステージに「父ちゃんのためならエンヤーコーラー」と振り絞るような声が響き、美輪が身ぶり手ぶりで貧しい親子の物語を繰り広げる姿は圧巻。同局関係者は「歌い終えると、観客の中には涙する人もいた。曲紹介したSMAPの木村拓哉さんも涙ぐんでいた。こんな時代だからこそ、美輪さんのこの歌をお茶の間に届けたかった。起用は大成功だ」と頬を緩める。

 その一方で、一部マスコミが舞台裏で取材に奔走していたのが美輪の“ヅラ疑惑”だ。本番で見せた黒髪がカツラであることは理解できるが、では普段の金髪ロングヘアーはどこにいったのか? 現場記者の1人は「美輪さんも御年77ですからね……。実は普段の美輪さんの頭頂部は“年相応な感じ”で、あの金髪ロングヘアーも『ヨイトマケの唄』でかぶった黒髪も、どちらもヅラという意見が飛び交っていた。要は、普段は、どんなヅラもファッションに合わせて着脱可能な髪形であると(笑)。事実、そのことに異常関心を示していた某夕刊紙記者が、ヅラについて美輪さんに執拗に聞いていた」と明かす。

 果たして真相は──。音楽関係者によると「金髪ロングヘアーは地毛。金髪ヘアーをギリギリまで圧縮して、そこに黒髪のヅラをかぶせた」という。な~んだやっぱり! と言いたいところだが、髪形ひとつでここまで謎を呼ぶ美輪明宏の存在感には、ただただ驚くばかりだ。

最終更新:2013/01/04 18:00
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