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日刊サイゾー トップ > エンタメ  > 山口智子復帰作が大ピンチ!

山口智子『ゴーイング マイ ホーム』視聴率急落でも「テコ入れできない/打ち切れない」深まる苦悩

goingmyhome1206.jpg『ゴーイング マイ ホーム』

 女優・山口智子の16年ぶりの連続ドラマ出演作『ゴーイング マイ ホーム』(フジテレビ系)の視聴率が下げ止まらない。初回こそ13.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)とまずまずのスタートだったが、10月23日の第2回放送で早くも8.9%と1ケタを記録。最新の12月4日放送分では5.6%と、初回の約半分まで落ち込んでしまった。

「このドラマは山口の出演以外にも、宮崎あおいや阿部寛、YOU、阿部サダヲ、新井浩文、夏八木勲など、まるで映画のようなキャストを揃えたことが話題になりました。それもそのはず、脚本・演出を務めたのは世界中の映画祭で多くの賞を受けている是枝裕和監督。是枝監督のバリューがあったからこそ、これだけのメンバーが出演に踏み切ったんですよ」(テレビ誌記者)

 当然、キャストのギャラも跳ね上がることになったが、フジにはそれなりの勝算もあったはず。ところが今となっては、こうした布陣が完全に裏目に出る格好となってしまったのだという。

「フジもこれほど落ちるとは思っていなかったので、歯噛みするしかないですよね。ビッグネームの是枝監督を起用してしまった時点で、局主導のテコ入れや打ち切りというカードは切れない。このまま指をくわえて、数字が下がっていくのを見ているしかないんです。局も現場もドラマのクオリティには自信を持っているんですが……それだけに身動きが取れなくなってしまっている」(同)

 数字こそ落ちているものの、見続けている視聴者の評判は決して悪くない同作。テレビ局側には、今後も本作の失敗に懲りずに、こうした冒険企画に挑んでほしいところだが……。

最終更新:2012/12/07 10:00
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