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日刊サイゾー トップ > エンタメ  > “ゴリ押し”はなぜ続く?

「売れたら結果オーライ!?」デメリットだらけの“ゴリ押し”が蔓延するワケ

51Fcn-e3odL._SL500_.jpg『剛力彩芽 カレンダー 2013年』
(ハゴロモ)

 ネット環境の普及などにより、芸能界の裏事情が広く知られるようになった昨今、一般の人たちが当たり前のように“ゴリ押し”という言葉を使っている。

 昔から特定の事務所が特定のタレントを押すことはあったはずだが、“仕掛け”が素人に見えてしまうようになったことから、急速に露出を増やすタレントはみんな“ゴリ押し”として嫌われる傾向にある。

 Yahoo!で「ゴリ押し」を検索すると、すぐに関連ワードで「剛力彩芽」「オスカー」「家入レオ」「武井咲」「AKB」「フジテレビ 韓国」「韓国」「島崎遥香」「あやめ(剛力彩芽のことらしい)」が出てくるほどだ。

 でも、こうなってくると、むしろ特定のタレントを強力にプッシュするのは、デメリットのほうが大きそうにも思えるけど、メリットははたしてあるのだろうか? 週刊誌記者に、ゴリ押しのメリット・デメリットを聞いた。

「ネットの影響力は、やはり無視できないですね。ネットなどで一旦“ゴリ押し”という烙印を押されてしまうと、それだけで避けられる大きな要因になります。武井咲主演や剛力彩芽主演のドラマが苦戦するのは、内容や演技力云々よりも、やはり“ゴリ押し”という世間的なネガティブイメージが強いからだと思います。最初からチャンネルを合わせなくなる層がそれなりにいますから」

 CMにちょこっと出ていたり、ドラマの脇にちょこっといれば、じわじわと気になってくる人もいるだろう。あるアイドルウォッチャーの記者は、「武井咲も、全日本国民的美少女コンテストのときには明らかに一番キレイな子でしたから、ゴリ押ししなければ普通にある程度売れたのでは?」と話す。

 やっぱりデメリットは山ほどあっても、メリットはないのか。だが、ある夕刊紙記者は言う。

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