「ボロボロ状態……」NMB48の脱退ラッシュはAKB崩壊の序章となるのか
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24日、AKB48の光宗薫が事実上の脱退を発表したが、それ以上に“ボロボロ”の状態なのが、大阪拠点のアイドルグループNMB48だ。
今年に入り、小鷹狩佑香、城恵理子、藤田留奈、太田里織菜、松田栞の5人の正規メンバーが次々と脱退を発表した。研究生を含めれば12人に上る。
今月18日に脱退宣言した松田の時は、ファンの間でも衝撃が走った。松田は「チームN」キャプテンの山本彩、AKB48の「チームB」と兼任する渡辺美優紀らと同じく、2010年10月の結成当初から在籍する1期生。昨年7月に発売したデビュー曲「絶滅黒髪少女」で選抜入りし、昨年9月に一時期謹慎する期間もあったが、復帰を決めるファン投票で過半数の賛成票を得て今年1月1日から活動を再開していた。
それだけファンの期待も大きかったが、松田は学業専念を理由に卒業を選択。公式ブログの本人コメントによると「少し前からこのままNMB48として活動を続けていく自信が持てなくて、学業を優先し、普通の女の子に戻った方がいいのかなと悩んでいました。中途半端な気持ちのまま活動させていただくのはメンバーにも応援してくださるファンの方にとっても迷惑だと思うし、それがパフォーマンスにも表れてしまうと思いました」という。
NMBのファン男性は「デビュー当時はよかったが、メンバーの男性スキャンダルにより、グループ人気は着実に下降線をたどっている。大阪は地下アイドル文化も根付いており、なかなか“一人勝ち”は難しい。メンバーの中でも『来年、再来年……と、どうなっているか不安』と口にする者が続出している」と明かす。それはNMBだけの問題ではない。元をたどれば、“本丸”のAKBの人気が“頭打ち”になったことが挙げられる。先月開催され、TBSで生中継された「じゃんけん大会」の視聴率は、まさかのひとケタを記録。
「AKBが実は数字を持っていないと、テレビマンの間でも話題になりつつある。数字を持っていなければ、頭を下げてまで起用する必要はない。CMクライアントも、見直しを検討するかもしれない。CDの売り上げも落ちてきている」(芸能プロ関係者)
AKBに詳しいアイドルライターの中には、来年の春までには人気・規模が半減すると断言する者もいる。前出のNMBファンは「“本丸”がグラついてきていることは、NMBメンバーもわかっている。脱退者はまだまだ増えますよ。すでにある人気メンバーの卒業が決まっているが、ファンに動揺が広がるため、発表を控えているそうです」と話す。次々起きる地殻変動は、やはり崩壊の前触れなのだろうか?
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