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富も名声も手に入れたはずが……売れっ子文化人・姜尚中が抱える複雑な家庭問題

motoki1010.jpg「週刊文春」10月11日 中吊り広告より

グランプリ
「姜尚中・知られざる『家庭崩壊』」(「週刊文春」10月11日号)

第2位
「野田政権が隠蔽する『年間34万円負担増』の極秘試算」(「週刊ポスト」10月19日号)

第3位
「徹底検証 安倍晋三のお腹は本当に治ったのか?」(「週刊文春」10月11日号)

 日本初の快挙を首差で逃した。10月7日にフランス・ロンシャン競馬場で行われた「凱旋門賞」で、惜しくも2着に敗れたオルフェーヴルのことである。クリストフ・スミヨン騎乗のオルフェーヴルは最外枠ながらいいスタートで飛び出し、外の1頭を壁にしながら後方を進む。スミヨンにすれば、どこかでインが開けば突っ込みたかったのだろうが、団子状態のためそれは叶わず、終始後方でロスを少なくする騎乗に徹していた。

 4角を周り直線に入ると、スミヨンは手綱をしごく。それに応えてオルフェーヴルは他馬とは次元の違う脚色で一気に先頭に躍り出る。テレビを見ていたほとんどの競馬ファンは、「歴史的快挙」を確信したはずである。私も椅子から立ち上がって絶叫した。

 しかし、ここの直線は長い。一旦は楽にかわしたソレミアがジリジリ二の足を使って迫ってくる。さしものオルフェーヴルも、大外枠からの発馬と、外外を回らざるをえなかった不利が堪えて、ゴール前で脚が上がりクビ差で差されてしまった。

 この世界最高峰のレースに勝っていれば、人間以外で初の「国民栄誉賞」ものだったはずである。勝った馬より1.5キロ重く、回った距離は10馬身以上違うだろう。たら、れば、は競馬には御法度だが、内枠に入っていれば3馬身は突き抜けていただろう。オルフェーヴルよ、ぜひ、もう一度「凱旋門賞」にチャレンジしてほしいものである。

 2週間近くハワイのカウアイ島でボンヤリしていたので、帰ってきてから週刊誌をまとめて読んだが、行く前とでは大分変化が出てきているようだ。

 民主党の代表選はともかく、下馬評では3番人気だった安倍晋三が新総裁になり、それまでは飛ぶ鳥を落とす勢いだった橋下徹人気にやや陰りが出てきたようだ。週刊朝日の「<決定版> 衆院選300選挙区当落予想」を見ても、政治評論家の森田実が選挙区・比例区を合わせて「日本維新の会」の議席は61と予想し、田崎史郎が67と見ている。

 週刊ポストが「橋下維新『大失速』の真相」で書いているように、みすぼらしい候補たちの顔ぶれに加え、橋下が出馬すれば反橋下派は平松邦夫前市長を擁立するだろうから、大阪という本丸を失いかねない。しょせん橋下人気に頼っているだけの根無し草政党だから、これまでのようなブームが再び起こるとは思えない。さあ、どうする橋下大阪市長。

 さて、今週の3位は、誰しもが不安視する安倍新総裁のお腹の具合をしつこく調査した文春の記事

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