トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • x
  • feed
日刊サイゾー トップ > エンタメ > アイドル > AKB・坂道系  > AKB48醜聞が超噴出の危機?

「AKB48サイドは動揺……!」アイドル誌と化した「ブブカ」が白夜書房へ移籍した背景

「BUBKA」2012年 10月号

 数多くの芸能人スキャンダル写真を連発して“鬼畜系雑誌”といわれた「ブブカ」が、創刊時から発行を続けるコアマガジンから先月号をもって白夜書房へと移籍することとなった。近年ではAKB48関連のグラビアやインタビューがメインコンテンツとなり「もはやAKBの広報誌」と言われた同誌だけに、このタイミングで突然のくら替えについては「とうとう秋元康に完全に押さえ込まれたのでは?」などとネット上でささやかれている。

 しかし、移籍に関してはAKBではなく、お家騒動が原因となっているようだ。

「白夜書房をめぐっては今年2月、子会社である『白夜プラネット』が運営する携帯ゲームサイトが換金可能なシステムを導入していたことから、白夜書房社長の長男であるプラネット社長ら3人が常習賭博などの疑いで逮捕されるという事件が発生しています。この一件の影響は大きく、すったもんだの末に白夜書房の大黒柱だったパチンコ系雑誌はすべて休刊されることとなってしまいました。その窮地を救うべく招集命令を受けたのがブブカだった。つまり今回は看板雑誌を失った白夜が、実質子会社であるコアマガジンからブブカを引き抜いた構図のようです」(雑誌編集者)

 白夜はその後、関連会社「ガイドワークス」を設立し、パチンコ系雑誌をそちらに移籍させる運びに。しかし一方で、一連の騒動に関しては看板雑誌であるブブカを失ったコアマガジン以上に、AKB運営サイドにとって“想定外の事態”となっていたようだ。

「事実、ブブカ編集部はまるごとAKB運営サイドに押さえ込まれており、同社から発行されているほかのエンタメ系雑誌に対してまで、『AKB関連のスキャンダルは厳禁』と口出ししていたほどでした。それだけの圧力と懐柔手段を用いてAKBは“ブブカ封じ”に尽力したわけですが、白夜に移籍してしまったことから、こうしたしがらみも消滅してしまいました」(事情通)

 つまり逆を返せば、コアに残った雑誌には「AKBスキャンダルが解禁された」ということになるわけだ。

「ブブカを失った打撃は相当のものですが、現在コアは“このピンチをチャンスに変えよう”とばかりに、これまで寝かせてきたAKBスキャンダルを一気に炸裂させてやると息巻いていますよ。近年では『週刊文春』(文藝春秋)『週刊新潮』(新潮社)以外はご法度とされてきたAKB関連のスキャンダルが、同社のエンタメ誌から連発されることになりそうです。写真の買い取りなども一層強化する方針のようで、AKBサイドもこの想定外の事態に動揺していますよ」(同)

12
ページ上部へ戻る

配給映画