「ただの水が腐るのか」おいしい水の賞味期限ってどれくらい?
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「ただの水が腐るのか」おいしい水の賞味期限ってどれくらい? – Business Journal(9月3日)
人気放送作家の鮫肌文殊氏と山名宏和氏が、知ってトクもしなければ、自慢もできない、だけど気になって眠れない、世にはびこる難問奇問を直撃解決!する連載「だから直接聞いてみた」。月刊誌「サイゾー」で連載されていた同企画(宝島社より単行本となって発売中!)が、ビジネスジャーナルにて復活!
今週は、山名宏和氏が、もはや日本人の生活に欠かせないミネラルウォーターに、疑問を呈した。
[回答者]サントリーお客様相談センター様
日本の「水技術」はとても優れているという。
たとえば、水道だ。水を浄化する技術はもちろんだが、水道にとって深刻な問題となるのが漏水。それを見つけ、ロスを少なくする技術も日本は優れている。
あるいは水をろ過する逆浸透膜の技術。ドバイは砂漠の国ながら豊富に水がある。それも、この逆浸透膜のおかげだ。逆浸透膜で海水を淡水化しているのである。そんなドバイで使われている逆浸透膜も日本製だそうだ。
というような知識を、僕が構成で参加している番組『未来世紀ジパング』(テレビ東京/月曜夜10時)で知った。日本と世界のつながりを経済という側面から読み解き、そして未来を予測するという番組です。お時間のある方はぜひ一度ごらんになって下さい。
以上、宣伝終わり。
ところで、日本のように蛇口から出た水道の水をそのまま飲める国は、世界にどれぐらいあるかご存知だろうか?
正解は11カ国である。
水道の水をそのまま安心して飲めるというのは、とてもまれなことなのだ。
それにも関わらず、最近僕たちはよく水を買う。ペットボトルでも買うし、大型のボトルウォーターを常備している家庭やオフィスも増えている。特に福島の原発事故以降、水を買う人が増えているという。
僕もペットボトルの水を買うことはあるが、気になるのは賞味期限の存在だ。水に賞味期限とはいったいどういうことなのか。
ナチュラルミネラルウォーターは、地下から汲み上げた後、大きな不純物を沈殿させ、さらに細かな不純物をろ過、最後に高温で加熱殺菌するのが一般的な作り方である。これが密閉されているボトルの中に入っていれば腐ることはないだろうし、ジュースのようなものならいざ知らず、水とミネラルだけなのに時間が経つと品質が変わると思えない。
なのに、どうして賞味期限があるのか?
そこで、サントリーお客様相談センターに直接聞いてみた。
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