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大型フェリーでコスプレ撮影会も!「OKESA!アニメクルージング」開催へ

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 大型フェリーでトークとコスプレ、さらに寄港地でアニソンまでもが楽しめる一大イベントが、9月16日に新潟で開催される。昨年初開催されて、大好評を博した「OKESA!アニメクルージング」が、それだ。このイベントは新潟と佐渡島を結ぶ航路を運航する佐渡汽船が主催し、全国に知られる同人誌即売会・ガタケット事務局と、同人誌印刷会社・ねこのしっぽの共催で行われるもの。

 昨年は、全国から300人あまりが集まり大盛況となった、このイベント。今回は、さらに内容をパワーアップ。中でも目玉は、船内でコスプレができるという新たな試みだ。

「船内で自由にコスプレ撮影を行っていただけます。似合うコスですか? ONE PIECEとかヘタリアなんてよいんじゃないでしょうか」

 と、ガタケット代表の坂田文彦さんは話す。

 ちなみに、イベントに使われる船はカーフェリー・おけさ丸。なかなかの巨大な船なので撮影スポットは数限りない。様々な場所で、コスプレイベントが開催されるようになって久しいが、航行中の船内でコスプレができるというイベントは、おそらく史上初である(なお、筆者が佐渡島に似合うコスとして『カムイ伝』を提案したところ、坂田さんは渋い顔を……ごめん)。

 イベントは新潟港を出港後に、船内でトークライブ、佐渡に到着後ライブを開催するというスケジュールだ。今年は、ゲストに、影山ヒロノブ・置鮎龍太郎・阪口大助・石田燿子が名を連ねており、男女共に楽しめる仕掛けになっている。

 また、このイベントの魅力は新潟県民以外はなかなか訪れる機会のない、佐渡島に行くことにもある。筆者も、佐渡島には金山くらいしかイメージがないが、実際にはどうなのか?

「やっぱり金山です。それに、古来から高貴な人たちが流された島でもあるので、島内に多くの史跡があるんです。さらに、佐渡の米は、米どころの新潟県内でも特に美味しいと評判ですし、併せて酒蔵も多いです。海産物も美味しいし、じっくりと楽しんでほしいですね」(坂田さん)

 なるほど、まず食べ物と酒が美味いということだけでも行く価値は高そうだ(余談だが、筆者の知人が佐渡に移住して、「美人が多い」と絶賛していたのを思い出した)。

 そんな佐渡を満喫するために、イベントの乗船券は翌日まで有効になっており、イベントを楽しんだ後に宿泊し、翌日は佐渡島観光を楽しんで帰ることもできる設定だ。

 地方でも例を見ない一大「まんが王国」と知られる新潟県。その地の利を存分に生かしたともいえる、このイベントは、是非体験してみる価値がある。
(取材・文=昼間たかし)

OKESA!アニメクルージング2
2012年9月16日(日) 事前申込制

ゲスト:影山ヒロノブ・置鮎龍太郎・阪口大助・石田燿子(友情出演)
MC:ショッカーO野

詳細は、公式サイトから
http://gataket.com/okesa2/

最終更新:2012/09/04 18:00
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