トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • x
  • feed
日刊サイゾー トップ > エンタメ > アイドル  > アイドルフェスTIFを徹底検証

「アイドル文化は歌舞伎に並ぶ日本の芸術となった!」111組732名参加のアイドルフェス・TIFを検証

tif2012.jpgTIF公式サイトより

 8月4日、5日にアイドルグループ111組732名が参加した「TOKYO IDOL FESTIVAL(TIF)」。Zepp Diver City、フジテレビ・湾岸スタジオを中心に10の会場が設けられ、ステージ間を一部のアイドルも徒歩で移動するため、ステージ以外でも演者とファンが交流できるという、このフェスならではの光景が繰り広げられた。

 アイドルのギャラ・交通費はナシ。その代わり、各グループの物販の売り上げはそのままそのグループのものとなる、というのがこのフェスの特徴だ。2日間ともピーカンの好天の中で行われたアイドル真夏の競演を独自に検証する。

■メジャー級から地下、地方まで個性あふれるグループ競演!! コラボも続出

 百花繚乱のアイドルブームというシーンの成熟を感じさせる、多種多様なグループが参加。3回目となった「TIF」でAKB48グループから初登場となったSKE48、河村唯が“川村梅子”名義で朝6時から懐メロ12曲を歌うなどソロ・ユニットでも大活躍だったアイドリング!!!のほか、SUPER☆GiRLS、ぱすぽ☆、東京女子流、川島海荷を擁する9nine、桜庭ななみらのbump.y、YGA、風男塾、吉川友も登場。シーンで最もパンクな存在であるBiS、ダイブするアイドル・アリス十番、usa☆usa少女倶楽部とその派生ユニットのヒップホップグループ・ライムベリーなども参戦。

 中でも、東京女子流は、以前からカバーしているSweetSの「LolitA☆Strawberry in summer」のロックバージョンを披露。ラテンギター調のイントロから一転してドラムフィルがヘヴィな世界へと導くダンスナンバー。激しく踊りながら、「LolitA」の歌詞と共にヘソをチラ見せするギミックも含めて、12月22日の日本武道館に向けての彼女たちの気概の高さを見せつけるナンバーだった。

 また、ロコドル(ローカルアイドル=地方出身アイドル)である北海道のJewel Kiss、仙台のDorothy Little Happy、新潟のNegicco、名古屋のしず風&絆、OS☆U、大阪のJK21、福岡のLinQ、HR、CQC’s!など、各地で注目を集めるグループが一堂に会したのも、このTIFならでは。10会場同時進行で行われるライブは、一種の宝探しのようでもあり、グループの垣根を越えたコラボでも盛り上がった。

12345
ページ上部へ戻る

配給映画