「努力は本当に報われる」最年長研究生・松村香織が涙 AKB48総選挙徹底分析!!(後編)
#AKB48
6月6日に幕を閉じたAKB48“涙の祭典”「27thシングル選抜総選挙」。初ランクイン、急上昇、歓喜、涙、抱擁……数々の熱いドラマが繰り広げられた順位から注目の名場面をピックアップして紹介する。
■16位:梅田彩佳
(AKB48チームK:速報14位/09年圏外、10年32位、11年22位/2万4522票)
昨年は22位でアンダーガールズのセンターを務め、今年は自分だけの順位“位置位”を目指した梅田彩佳が6ランクアップ。総選挙での選抜入りは初であり、第2回じゃんけん選抜の「上からマリコ」、配信限定シングル「Baby! Baby! Baby!」を抜かせば、メジャーデビューシングル「会いたかった」以来の選抜入りとなる。
足の骨折によって2006年末から約1年半の活動休止し、地元・福岡で療養。復帰後もAKB48の冠番組にはなかなか呼ばれない日々があった。悔しさをバネに大好きなダンスに打ち込み、自ら研鑽を続けてきた彼女。常にファンとの交流を“だいじんもん(博多弁で大事なもの)”として、今年は、自分の生誕祭の実行委員に自らが加わり、握手会のわずかな時間でファンと一緒に演出を考えた。
そんな優しいファンに支えられ、3年連続のガッツポーズで壇上に上がり、「芸能界で頑張っていく間に楽しいことも、苦しいこともたくさんあると思いますが、たとえ苦しいことが100%のうち99%あったとしても、たった1%うれし涙が流せるようなうれしいことがあるなら、私は必ず前を向いて頑張ります。これからも私の足あと見ていてください。本当にありがとうございました」と堂々の挨拶。順位が上がったら、写真集を出すと公約しており、その行方も注目だ。
■19位:渡辺美優紀
(NMB48チームN・AKB48チームB:速報19位/09年未加入、10年未加入、11年圏外/1万9159票)
魔性の笑顔でファンをトリコにする渡辺美優紀が昨年ランク外から19位を獲得。昨年は泣きながら会場を後にしたが、今年は見事壇上に上がった。「去年の総選挙では、最後まで名前を呼ばれることがなく、皆さんにこうしてお顔を見せることができなかったんですが、今年はこうして皆さんのお顔を見て、感謝の気持ちを伝えられることが、本当にうれしいです」とうれし涙を見せた。「もっともっと上を目指して、日本一のアイドルになれるように、みなさんと一緒に頑張っていきたい」と宣言。09年に松井珠理奈、10年に指原莉乃、11年に横山由依が輝き、さらに飛躍していった“ラッキーナンバー”19位を胸に、彼女の進撃が始まる。
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