「嵐なんかいつか抜くんや!」関ジャニ総出演『パパドル!』初回視聴率はイマイチ……
#ジャニーズ #ドラマ #関ジャニ∞
ジャニーズ事務所所属の関ジャニ∞の錦戸亮が本人役を演じ、メンバー全員が出演するドラマ『パパドル!』(TBS系)が19日にスタートしたが、初回視聴率は11.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と物足りない数字だった。
「1987年に同局で放送された中山美穂主演のドラマ『ママはアイドル!』のリメークで、錦戸が優香演じる3人の子どもを持つ年上シングルマザーと結婚し、事務所から『結婚が世間にバレたら引退』と突きつけられるなど、さまざまな困難に直面しながら成長していく姿が描かれるコメディドラマ。“ジャニーズ事務所以外のタレントも実名で登場する画期的なドラマ”というのが売りだったが、初回は嵐の櫻井翔と大野智が出演しただけだった」(スポーツ紙記者)
このほか初回には、関ジャニのメンバー全員がヒーロー役を演じる映画『エイトレンジャー』(7月28日公開)の堤幸彦監督や、ラジオ番組『村上信五の週刊関ジャニ通信』(ABCラジオ)に錦戸が出演する様子が登場したが、今回のドラマは同局を“電波ジャック”した大々的なPRだったようだ。
「ドラマの放送終了のタイミングに向けて映画のPRに力を入れて行き、ドラマの“余韻”を残したまま公開につなげるという戦略。昨年は嵐を抜き去るべく大々的なプロモーションを展開し、『24時間テレビ』(日本テレビ)のメインパーソナリティーに押し込んだり、最近では錦戸をNEWSから脱退させて関ジャニに専念させたが、まだまだ嵐の足元にも及んでいないため、ここまでしなければならなくなった。ドラマの中で八嶋智人演じる『関ジャニを世界ナンバー1のアイドルに育てる』と意気込むマネジャーが、結婚相手の次女にせがまれた櫻井のサインを楽屋にもらいに行った錦戸の首根っこを捕まえて外に連れ出し、『お前にはプライドがないのか! へり下るな。ええか、嵐なんかいつか抜くんや!』と諭すシーンがあったが、かなりリアリティーがあった」(芸能プロ関係者)
とはいえ、いわば関ジャニが総力をかけたドラマの視聴率に比べ、4月にスタートした2本の嵐のメンバー主演ドラマの初回視聴率は、大野主演の月9ドラマ『鍵のかかった部屋』(フジテレビ系)が18.3%、相葉雅紀主演のドラマ『三毛猫ホームズの推理』(日本テレビ系)が15.9%といずれも『パパドル!』を大きく上回っているだけに、関ジャニが嵐を抜くのはまだまだ難しそうだ。
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