「紳助の次の“引退”は……」暴排条例の影響でせんだみつおに仕事がない!
#暴排条例
島田紳助の独占インタビューが「週刊文春」(文藝春秋)に掲載され、あちこちで話題を呼んでいる。
「とにかく“引退後に初めて口を開いた”ということで話題になっていますが、執拗に『なんで俺だけが?』というような恨みつらみを言っていましたね。みんな『何を今更?』と呆れていますが、確かに彼が言うように、ほかにも暴力団と交際がある人はいますけどね」(芸能事務所関係者)
全国で暴力団排除条例が施行されて半年。芸能界では紳助以降に“引退”した俳優や芸人は今のところいない。
「関西の大御所、やしきたかじんさんが休養宣言したときは、『まさか!?』とさまざまな憶測を呼びましたが、結局、今のところ何もないですね。戦々恐々としている芸人や俳優もいると聞きますが、実際に見えないところで仕事に影響が出ている人はかなり多いですよ」(テレビ局関係者)
その一人が、あの一世を風靡したせんだみつおだというのだ。今更、せんだみつおの説明はするまでもないと思うのだが、実は、それこそがせんだの最大の武器だという。
「せんださんは元々売れっ子でしたから、顔も名前も知られていて、地方の営業などでは今でも引っぱりだこなんです。でも、やっぱりテレビの仕事がないと生活は厳しいらしく、今では一人でいろいろなテレビ局や制作会社に売り込みに行っているそうですが、暴排条例の影響か、門前払いされることもあるそうですよ」(同)
偶然、ある制作会社でせんだを見かけたという芸能関係者は、次のように証言する。
「若いプロデューサーと話をするために何人もが列をなして待っていたのですが、そこにせんださんも一人で並んでいましたね。マネジャーもいなくて、自分で宣材資料を持っていて、なんだか可哀想な気分になりました。若手のマネジャーたちもいつもは世間話をしながら待っているのですが、このときばかりは何を話していいのか戸惑っている様子でした。おまけに、プロデューサーはろくに話も聞かずにせんださんを追い返していましたからね」
身から出た錆ともいえるが、せんだをテレビで見る日は来るのだろうか──。
サイゾー人気記事ランキングすべて見る
イチオシ記事