「SMAPには、なれなかった……」人気がピークアウトした嵐の不安な今後
#ジャニーズ #嵐
2000年代中盤から、一躍トップアーティストの座に躍り出た嵐だが、昨年からその人気に陰りが見え始めている。
確かに、2010年までの嵐の勢いはすさまじいものがあった。09年のオリコン・シングル年間ランキングでTOP3を独占、翌10年の同ランキングでは首位こそAKB48に譲ったものの、計6枚がトップ10入りするという快挙を成し遂げ、“嵐の時代”はしばらく続くと思われた。しかし、11年の同ランキングでは、トップ10のうち、35thシングルの「Lotus」が6位に、36thシングルの「迷宮ラブソング」が7位にランクインしたのみだ。
さらには、冠番組の視聴率の低下も指摘されている。『ひみつの嵐ちゃん』(TBS系)は、22時~22時54分のプライムタイムの放送ながら、視聴率が10%を切る回が目立つようになってきた。ネット上のファンからは「嵐の冠番組は似たような番組ばかりで飽きる」「メディアに露出しすぎていて追っかける気力がなくなってきた」と、厳しい声も挙がっている。
やはり、嵐の人気はすでにピークアウトしているのだろうか――アイドルグループ事情に詳しい芸能事務所関係者は、次のように語る。
「嵐は00年代にメディア露出を急激に増やしたことで、新規のファンを獲得してきました。しかしその反面、お金を落としてくれるコアなファンへのアピールに力が割けず、人気の基盤が揺らいでいったようです。同時に、最近は関ジャニ∞やHey! Say! JUMPが力をつけ、Kis-My-Ft2やSexy Zone、A.B.C.-Zといった新グループも話題になっている。ライトなファンは、こちらに流れているのでしょう」
業界で語られていた「SMAPの時代が終わり、嵐の時代になった」という説も、どうやら風化しつつあるようだ。同関係者は続ける。
「嵐のメンバーにはそれぞれ魅力がありますが、SMAPの中居正広や木村拓哉のような、芸能界のトップに長く君臨できるほどの強烈な個性が見られません。“カワイイ”といえる年齢でなくなっても、国民的アイドルとして活躍し続けるには、嵐のメンバーは没個性、言い換えれば現代っ子すぎる」(同関係者)
“嵐バブル”が頭打ちになったこれからが、彼らにとって本当の勝負だと言える。SMAPメンバーにはない高学歴を持つ桜井翔、アートの才能が一部で高く評価されている大野智などに期待が集まるが、果たして、嵐は再び時代を作ることができるだろうか。いずれにしても、アイドルグループとしての真価が問われる1年になりそうだ。(文=佐々木智花)
これからだって!
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