泥沼離婚からわずか2カ月でCMもバラエティも……紗栄子の緻密なイメージ戦略
#ダルビッシュ有 #紗栄子
今年1月に現テキサス・レンジャーズのダルビッシュ有と離婚した紗栄子に、続々と仕事が舞い込んでいる。先日から放送されているアメーバピグのCMに加えて、4月からは日本テレビ系バラエティ『超再現!ミステリー』にレギュラー出演するという。
「『超再現!──』は、紗栄子にとって7年ぶりのバラエティと言われていますが、2005年まで出演していた『学校へ行こう!』(TBS系)では“ひな壇アイドル”的な扱いで、実際にはお飾りのようなもの。まだ10代のサエコに特に役割は振られていませんでしたから、実質的には今回がバラエティ初レギュラーとなります。休養明けのタレントとしては大抜擢ですが、局内にはこの起用を不安視する声も少なくないようです」(テレビ誌記者)
たしかに、07年にダルビッシュと結婚して活動を休止するまでの紗栄子は、映画を中心に女優として活動。三池崇史監督の『龍が如く 劇場版』(07)や小泉徳宏監督の『ガチ☆ボーイ』(08)では特異な存在感で重要な役どころを演じたが、バラエティタレントとしての適性はまったくと言っていいほど試されていない。では、なぜ今回の大抜擢となったのだろうか。
「それはやはり、彼女の緻密なイメージ戦略に尽きます。ダルビッシュと数年に渡って繰り広げた“泥沼”の離婚劇は、互いに相手の不倫を攻撃し合い、『次男の父親がダルではないのでは?』という疑惑が持ち上がるなど、目も当てられないものだった。普通のタレントならここまでの泥仕合を繰り広げればイメージは地に落ちて、テレビの仕事などできなくなってしまう。ところが紗栄子は離婚が成立した途端にダルビッシュを持ち上げ、“今でも仲がいい”などとアピール。ブログに離婚前のツーショット写真まで掲載して、完全に“不幸”のイメージを払拭した。見事としか言いようがない」(同記者)
甲高いアニメ声と舌足らずなしゃべりで局地的な人気もあった紗栄子、2児の母となってしたたかさを身に付けた今、どんな姿でお茶の間に帰ってくるのだろうか。
Saeko One&only 「私は私」。ルールに縛られない、おしゃれな生き方
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