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「現場スタッフの評判は最悪……」フリー転身の佐々木正洋テレ朝アナに仕事はあるのか

tereasasasaki.jpgテレビ朝日公式サイトより

 「大丈夫?」と心配の声が続出しているのが、佐々木正洋アナ(57)のフリー転身だ。

 テレビ朝日系『ワイド!スクランブル』の16年続く名物コーナー「夕刊キャッチアップ」でお馴染みの佐々木アナが3月末で同局退社、萩本欽一らが所属する芸能プロ「浅井企画」に所属しフリーとして再出発するのだが、その先行きにはネガティブな見方をする声が多い。

「『夕刊キャッチアップ』コーナーそのものは継続すると聞いていますが、このご時勢で佐々木アナに大きな需要があると思えない」(テレ朝ディレクター)

「下手すれば収入アップどころか、画面から消えていく可能性もあるのでは?」(テレビ雑誌記者)

 最近では読売テレビの宮根誠司、日本テレビの羽鳥慎一らがフリーに転身し、人気番組の司会者として大幅な収入アップに成功しているだけに、佐々木アナもそれに続けと船出したようにも見えるが、実のところ2005年から司会を務めていた『Sunday!スクランブル』は昨年降板し、露出を減らしていたところである。前途が厳しいという見方をした前出関係者は理由をこう述べる。

「リズムのよいしゃべりには定評がありますが、問題は現場スタッフ受けの悪さ。気難しく、機嫌が悪いとディレクターに当り散らすこともよくあった。それと酒癖、女癖の悪さも局内では有名。酔っ払って、いらぬ発言をして関係者とモメたことや、女性スタッフを熱心に口説いていた話も聞かれる」

 佐々木アナは1977年4月に入社。古舘伊知郎、吉澤一彦、渡辺宜嗣らが同期で、かつて後輩の辻よしなり、松井康真とテレ朝を背負う3大アナと呼ばれたこともあった。しかし、00年にフリーとなった辻は成功したとは言いがたく、現在はその姿を画面で見かけることは少ない失敗例のひとつだ。松井アナも09年からはテレ朝アナウンサー学校の校長を経て、現在は報道局のデスクという立場で表舞台から消えた。これと比較して佐々木アナの前途を不安視する声が強いわけだ。

「おそらく今回のフリー転身は、このまま下降線を描くわけにはいかないという決死の覚悟なのでしょう。ただ、最初はご祝儀でいくらか仕事もあると思いますが、経費削減に迫られたテレビ界では食えなくなったテレビリポーターも続出している中で、テレ朝の看板を失くすのはよい選択とは思えません」(前出雑誌記者)

 「夕刊キャッチアップ」のコーナーは後任に引き継ぐというが、佐々木アナの活躍が同コーナーで伝えられるようになるかどうか、真価が問われる。
(文=鈴木雅久)

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最終更新:2013/09/09 11:25
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