「もはや国民的アーティスト!?」大躍進中の初音ミクにSMAP中居も驚愕
#ネット #初音ミク
海外投票サイトで行われた「ロンドン五輪のオープニング歌手」投票で、”ゴリ推し”K-POP勢を押さえて1位を獲得、米スーパーボウルではハーフタイムに楽曲使用が推奨されるなど、何かと話題を集めている初音ミク。そんなミクが、23日に放送されたSMAP中居正広がMCを務める生放送音楽番組『カミスン!』(TBS系)で紹介され、話題になっている。
これは、音楽にまつわる最新情報を伝える「カミスン!ニュース」コーナー内で、「Google Chrome×初音ミク」のコラボCMが取り上げられたもの。同CMはインターネット上で活躍する次世代クリエーターにスポットを当てたキャンペーンで、これまでレディ・ガガやジャスティン・ビーバーといった海外のビッグアーティストが起用されているプロモーション。今回のミクの起用は”日本人”初となる快挙で、世界中で話題を呼んでいる。ネットの世界を飛び出し、バーチャルライブコンサートを行うミクの映像を見た中居は思わず、「あぁっ? なにこれ……すごいな……なにこれ」とコメント。同番組ではクールなキャラという設定に徹している中居だが、思わぬ新世代アーティストの登場に戸惑いを隠せなかったようだ。
また、翌日には情報番組『ZIP!』(日本テレビ系)でも同CMを紹介。楽曲を提供したlivetuneのkz氏への潜入取材を行うなど、ネットはもとよりテレビでも注目されている。
「ミクが登場したのは2007年。以降、個人クリエーターがニコニコ動画やYouTube、SoundCloudなどに盛んに作品をアップしています。ミク人気は当時からすさまじいものがありましたが、キャラクター的な側面ばかりがフィーチャーされがちで、ミクを媒介としてイラストや動画、ダンスなど、クリエーター同士がつながっていくという本来の面白さが一般層にはあまり伝わっていなかった。そういう意味では、今回のCMはその過程が非常に分かりやすく描かれており、一般層への訴求に成功しているといえます。ここ最近は海外での評価が高いようですが、そういったニュースが伝えられることによって日本でも人気が出るという、逆転現象が起こりそうですね。バーチャルのミクが、”国民的アーティスト”になる日もそう遠くないのかもしれません」(IT系ライター)
同曲は今月18日から「livetune feat.初音ミク」名義で、日本などで先行配信されており、iTunesランキングでは首位を獲得。25日からは、日本人歌手史上最多となる世界217カ国で配信されるという。
快進撃を続ける初音ミク、今後の展開が楽しみだ。
Tell Your World EP【初回限定盤CD+DVD】
ミニアルバムは3月14日発売。
サイゾー人気記事ランキングすべて見る
イチオシ記事