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盲目芸人の街ブラ番組『濱田祐太郎のブラリモウドク』に感じた“テレビが変わる予感”
今期最大のヒットドラマ『家政婦のミタ』(日本テレビ系)にすっかり話題をさらわれ、最終回を目前としながらほとんど話題に上らなくなってしまった木村拓哉主演のドラマ『南極大陸』(TBS系)。多大な製作費をかけ、これでもかと言わんばかりの豪華キャストを投入。「キムタクの俳優人生を代表するドラマになるだろう」と言われていたのがまるで嘘のように、第1話を除く視聴率は13%〜19%をうろうろする平凡な結果に。前評判があまりにも高かったせいか、マスコミや評論家もこの低視聴率の理由についてさまざまな分析を繰り広げているが、結局のところ単純に「つまらない」「視聴者の心に響かない」ドラマだったということだろう。「キムタク主演のドラマは必ずヒットする」という神話も、もはや完全に崩壊したといえそうだ。