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アダルトグッズ界、初の快挙

「性を、誰もが楽しめるものに」東京ギフト・ショーにTENGAが出展!

tenga_giftshow01.jpg新製品「TENGA 3D」を手にする松本光一社長。この国のオナニーを変えた男だ。

 「アダルトグッズに革命を起こす」を標榜するTENGAが「第72回 東京インターナショナル・ギフト・ショー 秋2011」に出展中だ(9月6~9日、東京ビッグサイト)。

 ギフトの展示会ということで実に多種多様なジャンルの物品があふれるなか、アダルトグッズメーカーの出展は初の試み。「性を表通りに、誰もが楽しめるものに変えていく」夢の実現にまた一歩近づいた格好だ。ギフ・トショー初日、TENGAブースに松本光一社長を訪ね、話を聞いた。

──ファン、ユーザーにとっては「俺たちのTENGA」がついに表通りに来た、という印象があります。

松本光一社長(以下、松本) そうですね。実は5年前に、ある雑貨屋さんの軒先をお借りする形でプチ出展をしたことがあるんですが、そこからちょっと時間がかかりました。まだTENGAは設立間もなく、赤いカップしかない時代でした。今はカップに加えて白黒のホールも、USタイプも、エッグも、3Dも、とラインナップが充実してきています。医療現場での取り組みもあり、認知度も高まりました。5年前とはまったく違う。正式出展に至ったのは、みなさんのおかげです。

──ブースの反応はいかがですか?

tenga_giftshow02.jpgずらりと並ぶTENGAの数々。それぞれのシリーズに強力なファンが付いている。

松本 5年前よりもTENGAを知ってくださっている方が多い。以前は「えーっ!?」と引くようなリアクションが多かったのですが、今はもっとノリがよく、好意的に受け止められています。女性の方がきちんと話を聞き、手に取ってくださるところは大きな変化だと思います。

 オナニーをうしろめたい、わいせつ、恥ずかしい……ととらえるのではなく、楽しいこととして話せる。それも、誰もが平等に楽しめるものにすることが目標ですので、今年のみなさんの反応はうれしいですね。

──TENGAはデザインがオシャレで、高感度な人々も話題に出しやすいというところがあるようです。

松本 先日行われた「TENGA 3D展」に於ける来場者の男女比が75対25で、女性のお客様の比率が高かったんですよ。3日間で3,900名の方にいらしていただき、カップルや女性だけのグループもいらっしゃいました。

 もし口説く時に使うとしたらですか? そういう場に遭遇したことがないのでよく分かりませんが(笑)、もともとお持ちの方でも「これ、今日もらっちゃってさ~」と言いながらTENGAを開けてあれこれ触ってみる、というのはいいかもしれないですね。

──今月7日に発売となったエッグのシーズン3は総選挙の結果、全10モデルの中から3モデルが商品化されましたが、この1位から3位は予想通りでしたか?

tenga_giftshow03.jpgギフト・ショーのTENGAブース。

松本 ええ、ほぼ予想通りでしたね。みなさん名ソムリエといいますか、よい竿をお持ちだなと(笑)。私は今回商品化されたサンダー、クレーター、ミスティ、それとブリッカー、スパイシーがいいなと思っていたんですね。そのうちの3つが入ったということで。

 ただ、当然のことですが選挙結果には一切不正に手を加えてはいません。推したいモデルに票を水増しすることなく、どのモデルもフラットに扱った上で、予断を与えない状態で表れる真の結果が欲しかったわけです。

──さて、ギフト・ショーへの出展にまで漕ぎ着けました。今後の展開は?

松本 もちろんいろいろ仕掛けていきます。ただ、現段階ではまだ言えないことが多いんですよ(苦笑)。今はまず、発売されたばかりの3Dとエッグシーズン3を堪能していただきたいですね。

 今回、ギフト・ショーに出展することで、雑貨屋さんやエステの会社をやっていらっしゃる方など、今までご縁のなかった多くの方にも興味を持っていただくことができ、販路が拡がる可能性を感じます。やはり、この商品は現物を見てサッと買えるものであるべきです。

 精一杯努力をして、できるだけ多くの方が気軽に手に取りやすい環境を作れるよう、これからも頑張ります。
(取材・文・写真=後藤勝)

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最終更新:2013/09/11 16:36
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