“デートができるアイドル”AKBN 0が私信発覚で6人脱退 ファンとツナガった裏事情
#アイドル
”デートができるアイドル”として昨年始動した、赤羽発の実験的アイドルプロジェクト・AKBN 0(エーケービーエヌゼロ)。オーディションでメンバー候補の私物を「Yahoo!オークション」に出品し、2万円以上の入札が入れば合格できるなど斬新な手法で話題を集め、一部の固定ファンに支えられて人気を呼んでいる。そんなグループで新たな事件が勃発したようだ。
「メンバーがファンと直接コンタクトを取ったとして、3名が引退、3名が無期活動休止となりました。ブログのメッセージ、ファンレターを用いて”私信”を送ったことが発覚した模様。AKBN 0では、”メンバーの恋愛は自由”となっていたものの、ファンやスタッフとの恋愛はNGという内部ルールがあり、その点に抵触したようです」(アイドル雑誌の編集者)
一挙にメンバー6人が離脱し、7人体制になったAKBN 0。だが、転んでもただでは起きないのがこのグループの特徴のようだ。
「公式ブログであらためて『AKBN 0 は紅白に出るまで絶対に解散はしません』と宣言。メンバーが7人となり、『AKBN 0 の「神7(セブン)」です』と、AKB48の人気上位メンバー7人を呼称する”神7”をそのまま流用して表現しました。6月19日にAKB48が幕張メッセで握手会を開催しましたが、AKBN 0もそれに便乗。同日、同じ幕張でイベントを開催。メンバーとの『20分さんぽ券5,000円』、『1分トーク券1,000円』などを販売しました」(同編集者)
AKB48の握手券が入手困難となり、”AKB48難民”が続出する中、ファンが求めている”接触”を売りにジワリジワリとファンを増やしているAKBN 0。若いファンが多く、その青臭いリビドーを発散するべくメンバーたちに近づき、ついに私信発覚で引退者が出てしまった。だが、5月4日発売のデビューシングル「大好きだよ!」(カンドウ)はその”接触商法”で実売1万枚以上を売り上げるなどコアなファンには支持されている。独自の道をひた走るAKBN 0が本当に『NHK紅白歌合戦』に出場できるのか、生温かく見守りたいものだ。
さすが赤羽発。
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