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AKB48最新”不人気”メンバー公開 研究生人気でグループ内”格差”が深刻に

beginner1101.jpg「Beginner」キングレコード

 新曲「Beginner」(キングレコード)が発売3日で今年の年間売り上げ1位を記録したAKB48。6月に行われた”選抜総選挙”では、姉妹グループ・SKE48を含む人気上位40人を発表したが、40位以下の人気下位メンバーは公表されていない。

 だが、その下位メンバーの人気順を事実上、公式に明かしているのが、個別握手会の時間尺だ。個別握手会の参加券は事前に通販サイト・キャラアニでメンバー別に販売され、売り上げ枚数によってその尺が決まり、大島優子、前田敦子ら人気メンバーは1日に9時間もの握手を行うのに対し、売れ行きが芳しくなかったメンバーは時間が削られ、最短でわずか1.5時間となっている。11月3日に幕張メッセで開催される「Beginner」劇場盤握手会で9時間以下のメンバーは以下の19人だ(SKE48、SDN48メンバーは除く)。

7.5時間 松井咲子
7時間 前田亜美
6時間 片山陽加
5時間 内田眞由美 梅田彩佳 米沢瑠美 小林香菜
4時間 松原夏海
3.5時間 岩佐美咲 大家志津香 中塚智実 鈴木まりや
3時間 田名部生来 野中美郷 佐藤夏希
1.5時間 中田ちさと 仲谷明香 奥真奈美 近野莉菜

 今回、上記の4人は1.5時間しか与えられていないことが判明した。”じゃんけん選抜”で1位を獲得し、12月8日発売の19thシングルでセンターを務める内田は前回の個別握手会で2.5時間だったのが倍増するなど、この時間は開催ごとに変化している。一方、大きく時間を拡大したのがAKB48の研究生だ。ある週刊誌記者は次のように裏事情を明かした。

「選抜メンバーはテレビ、雑誌出演に追われ、AKB48劇場の公演は正規メンバーの公演は激減。チームAは9月はわずか1回、10月は2回のみという状況。人気メンバーは露出を増やして、さらにファンを獲得する一方、人気下位の”干され”メンバーは、公演にもメディアにも出られず、アピールする場を制限され、同じグループながら人気格差は拡大の一途をたどっています。その一方、研究生の公演が増加し、フレッシュな魅力で、ヴィジュアルもいい彼女たちの人気は急上昇。研究生をメインにした『有吉AKB共和国』(TBS系)も放送されてファンを増やし、大場美奈、森杏奈ら7人は上記の干されメンバー以上の時間を獲得。一部の正規メンバーよりも研究生のほうが人気という”ねじれ現象”が生じています」

 研究生は11期が加入し、25人となったが正規メンバーが卒業しなければ、昇格できないシステムであり、競争原理にさらされている。”上がつかえている”状況の中、一部のファンの間では「”干され”メンバーは、もはやロートル」という声も上がっているという。”干され”は露出の機会を奪われ、ファンと直接ふれ合う握手会の時間も制限されるという負の連鎖に陥っているのが実情だが、それを断ち切る戦略を自ら練り、ほかのメンバーにはない個性を発揮しなければ、今後彼女たちが、芸能界で生き残っていくことも難しいだろう。”じゃんけん選抜”によって、内田、前田亜美、中塚、田名部、松井、近野らは初の選抜入りを果たすが、それによって人気を獲得し、握手会の時間を拡大させることができるのか? 大所帯グループならではのメンバー間格差社会に今後も注目だ。
(文=ポイズン戸田)

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最終更新:2013/01/29 13:02
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