和田アキ子が睡眠誘導剤の常用を告白 彼女が芸能界のヒールであり続ける理由
#テレビ #和田アキ子
芸能界のご意見番として知られる和田アキ子が『ホンマでっか!?TVスペシャル』(フジテレビ系)に出演。実は「気が小さい」という意外な悩みを明かし、その性格を直す方法を各界の専門家に相談。その際に自身が抱える睡眠トラブルについて、次のように告白した。
「夜寝る時、日記を書くんですけど、1日を思い出して、これでOKだったのか(考えてしまい)普通に寝れない。初めて言いますけど、誘導剤飲まないと寝られない」
睡眠誘導剤を常用していることを自ら語った和田。”ゴッド姉ちゃん”として芸能界に君臨している彼女の繊細な一面がつまびらかにされ、さらに和田は、「アメリカに8月に行くのに6月の後半から用意して、リストを作って、OKした(用意した)ものから消していく」と、センシティブな一面を告白した。プライベートでも親交がある司会の明石家さんまも、「アッコさんから番組でワーワー言われて、帰ってから『ごめんな』と電話をいただく」と和田の気遣いを明かしている。豪放磊落に見える和田についてある業界関係者は次のように語る。
「”芸能界のご意見番”と呼ばれる和田ですが、本人は『自称したことはない、返上したい』と語っています。囲み会見の際などに、取材陣から話を振られたから答えているだけで、実は本人は嫌々ながら、サービス精神で答えているようです。顔をさらして、人を批判するのは誰もが嫌がることですが、和田はあえて自らそのヒール役を引き受けている面があります。『アッコにおまかせ!』(TBS系)の芸能コーナーでも、その週に起きたニュースを和田がどう批評するかが注目されますが、最近はコメントすることを嫌がったり、切れ味が悪くなっており、そこに苦悩が見えますね」
人を批判することは、本人にその資質がないと「自分を棚に上げて」とバッシングの対象となってしまう。だが、誰もが敬遠することをあえて引き受けて、苦言を呈する姿勢には、和田の気骨が感じられる。その背景には、和田自身も人から注意されたことで反省した過去があるからだろう。
和田はデビューからまだ間もない頃、ドラマで女優の故・山岡久乃と共演。その際、和田が撮影に遅刻してしまったことがあり、山岡から厳しく叱責された。それ以降、態度を改め、山岡を恩人として敬慕するようになった。単に不満をぶつけて「怒る」ことと、人を軌道修正する「諭す」ことの違いの本質を、この際に見極めたに違いない。
だが、一方で和田は、知人であるタレントの不祥事の話題については、甘いコメントをすることでも知られている。その点には、誰にでも等しく注意を促すべきだろう。60歳を迎えて、和田が明かした苦悩。悩みながらもヒール役を自ら引き受け、時代に喝を入れる彼女の今後に注目だ。
だからって暴力は……。
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