親知らずを抜いて小顔に!? 嵐・櫻井翔キャスター転身の”深イイ”理由とは
#ジャニーズ #嵐 #櫻井翔
『人生が変わる深イイ話』(日本テレビ系/10月26日放送分)に登場した嵐・櫻井翔。キャスターになったきっかけとして、こんな話を披露していた。
「きっかけは、親知らずを4本一気に抜いたこと。その影響で頬がパンパンに腫れあがり、アイドルと思えない不細工な顔になって、仕事も休むハメになったとき、ふとテレビを見ると、かつて仕事をしたことのある同世代のキャスターが頑張っていて~」
そして、キャスターになったいまも親知らずを部屋に飾っていると語り、他の出演者全員から共感されず、「う~ん」といわれるオチがついていた。
ところで、櫻井といえば、もともと太りやすい体質で、メンバーにもよくからかわれていたことがファンの間で知られているが、キャスターになってからは、細身・小顔をずっとキープしている。
単に痩せたせいかと思っていたが、ちょっと気になるのは「親知らずを抜いた」こと。ネット上などでは「親知らずを抜くと顔が変わる・小顔になる」などの都市伝説のような噂があるのだが、もしかして「親知らず効果」があったりして?
実際に「親知らずを抜いて小顔に」ってあるの? 渋谷区幡ヶ谷の坪田歯科医院・坪田泰幸院長に聞いた。
「親知らずはいちばん奥にある歯。顔の輪郭は骨格と皮膚と脂肪で成り立っているので、親知らずを抜いたところで、とくに顔のラインが変わったり、小顔になることはないと思います。上の親知らずで外側を向いているものは、抜くと小顔になる可能性もありますが、とくに埋まっている下の親知らずの場合、影響はないはずなので、小顔は期待できません」
親知らずを抜いたことで一時的に顔が腫れたりすると、腫れがひいたときに「ほっそりした気がする」可能性はあるが、実際に小顔になる可能性はなさそうだという。
「整形外科では、小顔にするために下顎の骨を削ることがありますが、そうすると顎のカーブが変わるので、確かに顔は小さくなります。また、モデルさんなどは、小顔にするために、親知らずの1個手前の歯を抜くこともあると言われていますが、大事な歯ですから、医学的にはお勧めできません」
そもそも「親知らず」は、昔は上下4本生え揃うのが普通だったが、今は完全に生え揃うことがほとんどない。さらに、いまの若い人は親知らずそのものがなくなっていることも多いという。
「現代人はやわらかいものを食べることが多く、アゴが小さくなっているから、親知らずがなくなったり、斜めになる、ひっかかって出てこないなどのトラブルも多いんですよ」
かつては20代ぐらいで親知らずを抜く人が多かったが、今は40代でもそのまま放置している人は珍しくないというなか、大事な仕事前にきっちり抜いていた櫻井は、プロ意識の塊ということ?
ところで、この番組では「親知らずがキャスターのきっかけ」と語っていたが、別の番組では「二宮が演技、相葉がバラエティー、大野は芸術家、松本はライブのアイディアマンなどやっているから、自分は他にやってないキャスターなんて良いんじゃないかと思った」などと語っていたこともある櫻井。
そのときは親知らずの話は一切なかったのだが、番組や視聴者層によってウケる話(自分がオチにされやすい話)を使い分ける術も、プロならでは。意外に「深イイ話」なのかも?
アイドル×キャスター。
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